こんにちは、つたちこです。
久しぶりに、仕事で理不尽な事がありました。
もう制作を始めている案件。
先方の戻しが遅いので催促したら、担当さんから「現状とはかなり違う方向に変えたい」とメッセージが届きました。
デザインの調整とかじゃなくて、ウェブサイトのコンセプトから、にかかわる方向性の変更です。
上の決裁者からいわれたそうで。
このタイミングで、まじか。
しかもそのメッセージが来たのが夜。
もう仕事はしていませんでしたが、メッセージを見てしまった以上、もやもやしてしまう。
なんで今さら、もう結構進めてしまっているし。
予算厳しいって話だったのに、作業増やしてどうする。
もー、ちゃんと社内を仕切ってくださいよー。
などとメッセージをみながら頭を抱えてしまう。
たぶん担当さんも上の人と自分、あと私たちの間で板挟みなんだろうな、とも思いますが、こちらはちゃんと元のオーダーに沿って進めているので非はありません。
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もーー!! と憤慨しながら、夜も遅かったのでお風呂に入りました。
お風呂に入りながらも、先ほど見たメッセージと、その内容に対する疑問・質問、確認事項などが頭の中をぐるぐるします。
あれも言っておかないと、確認事項がこれで、あとこのことも伝えないと……。
もやもや、ぐるぐるが止まりません。
このまま寝るのは無理だ! イライラして眠れない!
風呂上り、寝支度が済んでからパソコンに向かって、とりあえずいいたいことを全部だだーっとテキストにしました。
夜中のラブレターは自分に酔ってるから送っちゃいけない、といいますが、送らずに書き出すだけなら問題ありません。
とりあえず、今思いつくことは全部書いたところで、ちょっとすっきり。
頭の中にぐるぐるもやもやしていたものを、がーっと吐き出したのがよかったようです。
妙にすっきりできたところで、寝ることにしました。
で、翌朝。
前夜に吐き出した文章をベースに、わかりやすく整え、言い回しやニュアンスを調整したりして、担当さんに送りました。
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この方法、とてもよかった。
- 頭の中のもやもやを具体的に形にすることで、自分でも言いたいことがはっきりする
- 目に見えるので、言いたいことの抜け漏れがわかりやすい
- 言いたいことを書ききってすっきりできる
- 翌日まで、その時思ったことを覚えておく必要がない
- 一晩経つことで、冷静な目で見直せる
文でも絵でも企画でも何でもそうですが、時間をおくの、大事。
時間がたつと、自分自身でも第三者目線で確認することができます。
今回も、一晩経ることで、すっきりした状態で見直せました。
あと、寝て起きて、メッセージの衝撃で頭がカッカしていない分、より冷静にみられます。
このままじゃ眠れない! というイライラから始めたのですが、思った以上にすっきりできたし結果として冷静な対応ができたので、この方法は今後もやろう。
時間が必要ですが、冷静じゃない状態でいるくらいなら一晩おいたほうがよい、という自分への教訓になりました。
Photo by Johann Walter Bantz on Unsplash