こんにちは、つたちこです。
平常時はそれほどテレビを見ないほうではないかと思うんですが、この年末年始はいつもの2倍から3倍くらいのテレビを見ました。
おもしろかったものが多かったのでメモ。
いだてん
ずっと録画しておいたのをちまちま見ていたのですが、年末にようやく全部見終えました。
おもしろかった!!
最後の東京オリンピックは、実際の動画とドラマが入り組んで、本物を見守っている気持ちになってしまった。
いろいろ入り組んだ伏線の回収が見事でした。
さすがクドカン……!
リアルタイムで見て、私もTwitterのお祭りに一緒に参加したかった。
一方、大河ドラマとしては実験的な作風だったので、今までの大河ファンが離れて視聴率が落ちてしまうのもわからんでもない。
伏線回収は、伏線を覚えているからこそ腑に落ちて「!」てなるわけで、たしかに回収時に過去の映像を流して思い出させてくれるけど、結構前の回だったりするとちゃんと覚えてない人もいるのでは。
見る側の「視聴熱心度」が問われるドラマだなあ、と思いました。
しかし「富久」が1年間を通じたテーマになっているとは、初回では全く考えが及ばなかった。すごい。
でも1年間めちゃくちゃ楽しめたので、またクドカンには連ドラやってほしいなあ。
脚本はもちろんですが、演出&演者さんたちもすばらしかった。
名シーンばかりですが、個人的には森山未來の落語の熱演が一番印象に残っています。
ああ、いいものを見た。
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夏以降の分の録画が残っているので、もう一度見直したい。(時間かかるなあ)
NHK大河ドラマ『いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』
終了後のクドカンのインタビューを読むと、いろいろ感慨深いです。
あんなに面白いことだらけなのが史実ベース。
作・宮藤官九郎 インタビュー | NHK大河ドラマ『いだてん 〜東京オリムピック噺(ばなし)〜』
アンナチュラル
年末に、一挙再放送やっていたのを録画してみています(真っ最中)。
放映時から気になりつつ、見なかったのが惜しまれます。
今7話まで見ていますが、最後まで目が離せない。楽しみすぎる。
法医学の医師がこんなことまでやるのか? という疑問は野暮なのでしょう。
頭のいい人たちがたくさん出てきて、機関銃のように交わされる会話が気持ちいい。
野木亜紀子さん脚本のファンなのです。
紅白歌合戦
大晦日恒例。最初から最後まで全部見ましたよ!
前半の「歌が全然印象に残らない演出」を企画された歌手のみなさんは、あれで本当にいいんだんろうか、と毎年不憫に感じてしまう。
(けんだまギネス挑戦、マジックなど)
後半の、ちゃんと歌を聞かせる方は、聞きごたえがあるものが多くてよかった。
特にSuperflyのアカペラ素晴らしかった。伸びやかな美しい声に聞きほれました。
歌を歌うためにいる人だな。
MISIAもさすが圧巻の歌声だったけど、LGBT演出(ドラァグクイーンやポールダンス)が美しくて気になってしまった。
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あとは氷川きよしかな。かっこよいし美しい。
白組が勝ったけど、歌声的には紅組のほうがよかった気がする。
しかし、もうこの「合戦方式」やめればいいのにねえ。
きのう何食べた?正月スペシャル2020
昨年のヒットドラマのスペシャル。
シロさんとケンジだけじゃなく、ジルベールメイン回もあってよかった。
ジルベールがキムチチゲを作っていた鍋は、バーミキュラだった(と思うただのバーミキュラファン)。
おいしそうだったので、真似しよう。あさりあさり。
しかし小日向さん、芸能人のマネージャー(管理職)ってそんなに給料もらえるの?
リッチなマンション、リッチな食事、リッチな食材。
すごいなー。
ドラマ24 きのう何食べた?|主演:西島秀俊・内野聖陽|テレビ東京
忘却のサチコ
うっかりテレビをつけていたら始まってしまって、見てしまった。
高畑充希演じるサチコの食べっぷりが素晴らしい。
おいしいものは、つらいことを忘れさせるよね、よくわかります。
本編を全部ちゃんと見たくなりました。
テレビ、1年分見てる気がする
正月特別番組は、特にバラエティ系はほとんど興味があるものはないのです。
主に録画していたドラマの消化をしつつ、過去見損ねたドラマを見られて、充実のテレビライフの正月期間でした。
最近はコストをかけて番組を作らずに、過去のいい作品を一気に再放送してくれるのが流行っていて、とてもいいですね(ほめてます)。
これからも年末年始はこの方向にしてほしい。