2019年最後のアクシデント

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こんにちは、つたちこです。
新年早々、2019年最後の思い出話をひとつ。

 

2019年12月から本格的にマラソン練習をしているんですが、年末年始関係なくスケジュールを組んでいます。

本番にむけ、大晦日も元旦もないのだ!

なので、大晦日にも走りに行きました。
この日は45分ジョグのつなぎ練習。
最近では、45分ジョグなら軽い練習です。

なので、音楽も不要なのでイヤホンやスマホも持たず、のんびりと走りに行きました。
天気はほどほどに穏やかで、走っていて気もちがいい。

 

走り始めて35分くらい。
もう練習も後半、農道コースをのんびり走っていた時のことです。

だいたいこんな感じの道です。
柵のない道路の両脇を水路が流れています。

写真:糸島半島内の農道コース

前から車が来たので、避けて道の端を走っていました。

突然、何かに足を引っかけました。
体が放りだされ、視界がぐるりとまわり、衝撃。

目を開けると、目の前に草と石のようなものが見えます。
体は道の横の水路に向かう坂に転がってました。
かろうじて水には落ちずにいますが、体に力が入らない。
そして顔が痛い。特に鼻。

よく見えなくてメガネが邪魔で外すと、フレームやレンズに土がついていました。
とりあえずレンズは割れていない。目は無事のようです。

オットと一緒に走っていたので、一人でなかったのが不幸中の幸い。
腰が抜けたような状態で立てなかったのをなんとか引き上げてもらって、立ち上がり、体のあちこちを確認します。

 

足は、痛くない。
ひざが泥で汚れているので打ち身はあるかもですが、ねん挫とかはしていなさそう。ほっとします。

手は、右手の掌が痛い。
たぶん転んだ時に右手で支えようとしたのでしょう。
でもグローブをしていたので、出血はなし。冬場で幸いでした。

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一番は、顔が痛い。
自分では確認ができないのですが、鼻をめちゃくちゃ打っているっぽい。

たぶんですが、転んでメガネがなにかにぶつかったのが、鼻パットを通じて鼻の横に衝撃を与えたに違いない。

顔には土がついてます。
払ってみると、小鼻の横にちいさな擦り傷、目の横も赤い擦り傷のようなものができているそうです。
(自分で確認できないので、オットに見てもらいました)

鼻の上部は、みるみる腫れていき、視界に見慣れないふくらみが見えます……。
オット曰く、色も紫っぽいらしい。ひえー。

鼻の骨が折れたりしてたらどうしよう。

なにしろこの日は大晦日。
病院もお休みだし、緊急外来で行ったとしても先生もいないだろうし、ロクな治療が受けられないのでは……。

 

しばらくは気持ちのほうがショックでまともに考えられなかったのですが、少し落ち着いてきたら自分の観察も出来ました。

鼻血は出てない。
両方の鼻から鼻呼吸できているから、腫れているのはたぶん外側だけで内部は大丈夫そう。
非常に痛いし腫れているけど、見た目ゆがんだりはしていないらしい。

 

とりあえず、このまま畑の真ん中に立ち尽くしてもどうしようもないので、ぽてぽてと歩きだしました。

歩けるから、やっぱり足は大丈夫。

顔だけがものすごくずきずきと痛いけど、泣きたいほどじゃないので、こっちも大丈夫な気がしてきた。
今まで骨が折れたことはないのですが、折れてたらもっと痛いのでは?

 

人とすれ違うたびに腫れた鼻を手で隠して歩きながら、じわじわといろいろ考えてしまう。

こんな時に限って、家にスマホを置いてきた自分が恨めしい。
カメラで現状確認もできないし、いざという時に助けや緊急車両を呼ぶこともできない。

農道は人も少ないから、すぐに助けも求められない。
道路わきに落ちてたら、車で通りすぎても気が付かれないかも?
もし足が骨折とかしていたら、どうしていたんだろう?

転んだのが一人の時でなくてよかった、と心から思いました……。
こわー!!

 

家に何とかもどり、速攻で鏡を見る。
オットの話から想像していたほどの「ものすごさ」ではなかったです。
ほっとしました。

イラスト:顔の負傷

一番目立つのは、左目の横の赤いあざのようなもの。
ただ、髪の毛で結構隠れるので、意外と大丈夫。
鼻の腫れも、徐々に落ち着いてきました。
あざにはなりそうですが、こちらも大丈夫そうです。

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そして出血は体のどこからもありませんでした。
冬の装備が幸いしました。

 

落ち着いたら気が抜けたのでしょう。

そのほかいろいろ痛くなってきて、顔の次に痛いのは右手の中指になり「さっきまで何も言ってなかったじゃん!」みたいな気持ちになりました。
中指が痛いと、箸を使うのが一苦労としった大晦日のすき焼きでありました。

 

結果としては、体のほうはそれほど大きな損傷もなく、正月早々病院騒ぎにならなくてなによりでした。

今回の、一番大きな損害はメガネ

めちゃくちゃゆがんでしまいました……。
私のお気に入りのメガネがー!!!

写真:ゆがんでしまったフレーム

レンズがはずれそう……。
途中から外側に向かって折れ曲がってしまいました。

写真:途中から折れ曲がってしまったフレーム

このままかけてみると、かけられなくないですが絶望的に顔に合っていない感。
一瞬かける分にはイケますが、長時間使用は絶対無理。

 

そして家にあるはず、と思っていた控えメガネが見当たらない。
たしかにしばらく見ていない。
まさか、2年前の福岡引越しの時に処分しちゃったとか……?
(全然覚えてない)

ちょっと特殊なフレームなので、近所のメガネやさんで直せるのか不安。
東京の直営店まで送り返す、とかになってしまうんだろうか。
それか、新しいメガネを買いなおすのか……?(この間PC用を新調したばかりなのに……)

通常用メガネがないと、車の運転ができないし、テレビも見づらくてとても不便。
早急になんとかせねば。

 

(おまけ)
実は農道を走るたびに、「いつか転がって脇を流れる水路に落ちてびしょびしょになるのでは」と妄想(?)をしながら走っていました。
それが一部現実になってしまったものの、水路にまでは落ちなかったので、なんとなく自分の妄想ほどひどくならなかったなあ、と逆に安心していたりします。

ただ、農道走るときはこれまで以上に十分注意します。
あとスマホは持って走る!!! これ絶対!!

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。