マラソンの内臓疲労ダメージをなんとかしたい私の唯一の方法

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こんにちは、つたちこです。
月曜日に「伊万里ハーフマラソン」に出てきたのですが、その後、内蔵系の体調不良が続いてます。

具体的には、ハーフマラソンに出た当日の夕方から。

会場で、小さなカレーと鍋もののふるまいがあったものの、大量カロリー消費をしていたのでおなかが空いているとオット氏。
私はそこまででもなかったのですが「今はそうでもなくても突然おなかすいたりするよね」と帰りに、安全ラーメンに寄って「ラーメンと焼き飯」の炭水化物三昧な遅いお昼を食べました。

とてもおいしかった。
おいしかったですが、ちょっと食べすぎた。

家に帰る頃から、胃のあたりがかなり気持ち悪い状態に。

「食べすぎたわー」
としばらくソファでぐったりしていたのですが、なかなか治らない。
最初は胃もたれかな、と思ったのですが、微妙に違う。

これは完全にマラソンによる内臓疲労のせいだわ。

マラソンは筋肉疲労ももちろんあるんですが、内臓疲労もかなりでます。

内臓疲労の原因は、主に2つ。

内臓が走ることで揺すられることと、
運動中は血液が筋肉に集中して酸素を送ろうとして、内臓に血が行きにくくなるからだそうです。

去年の北九州マラソンに出た後も、似たような症状になりました。
食欲がなくなり、受け付けない感じ。
ただそのときは、「フルマラソンだししかたない」というあきらめみたいなものがあったのですよ。
それくらいキツイので。

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しかーし、今回はハーフマラソンなのに!
半分しか走ってないのに、この症状。

なんとも言えない不快感なのです。
みぞおちのあたりが脈打つようにどくどく感じるというか。

私の場合は、吐くとか、激痛とかはないのですが……。
とにかく体をまっすぐにしていられない感じで、おなかをかかえて丸くなって寝転びたい。

その日は(昼に食べすぎたこともあり)かるーい夕食を食べてさっさと寝ました。
ひと晩寝れば治るでしょ。

ところが甘かった。
翌朝それほどでもないな、と思って普通の朝食を食べて、念のためお昼には消化のよさそうなおじやを作りました。
おいしく食べたのです。が、しかし。
そのあと、またもや胃のあたりがものすごくつらい感じに。

やむを得ず、横になって様子を見たのですが、結局夜まで起き上がれませんでした。
つらい。

写真:体調不良イメージ
Photo by Yuris Alhumaydy on Unsplash

3日目。
さすがにもう平気でしょう! と、練習も再開し、軽めのジョギング60分コース。
ですが、練習に出る前から胃のあたりがちょっと違和感。そして走り出しても全然改善しない。

うーん。これはつらい。
タイムを追わないジョギングだったので、とりあえずゆっくりと60分は走れたのですが、これが精いっぱい。

とりあえず、油っこい物を避けて、胃に優しそうな豆腐、納豆、野菜類などをメインにゆっくり食べて様子見。

4日目。
予定通り、15kmビルドアップ走というハードな練習日。
朝ごはんを食べてしばらくしても問題なかったので、昼前に練習スタート。

調子は良くないけれど昨日ほどではなく、なんとか走れる。
でも時間が経つにつれ、おなかのあたりが気になってきました。
つらい! というほどではないけど、微妙な感じ。
体力的な疲労もあって、最後3kmくらいはもうがたがたでした。

とりあえず15kmがんばったのでよしとしよう。

というわけで、4日目にしてようやくだいぶ戻ってきた感じです。

問題は「なぜ今回なったのか?」

今までハーフマラソンの距離で、ここまでひどい内臓疲労を起こしたことはありませんでした。
直近だと、2019年11月のハーフでは、全然大丈夫でした。

今回の直前の健康状態もそれほど悪くなかったと思います。
お酒も前日は呑んでいないし、その前も少な目でした。
食事もそんなに変なものは食べていない。

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前回との違いが判らないのです。なんで急に内臓弱くなってしまったのか。
(わずか3か月でも加齢のせい……という可能性もなくはないけど)

内臓疲労の原因は主に2つとありました。
そのうちの一つ、「体が筋肉メインになるから内臓への血流量が減る」問題は、前と変わらないと思う。

あとは、「内臓が揺れる」問題。
もしかして私のフォームが前と微妙に変わっていて、以前より体が揺れる走り方をしているのではなかろうか……。
だとしたら、2月の本番北九州マラソンの時にも同じことが(しかも半分の距離で)起こる可能性があります。

内臓疲労への対応策

調べてみると、内臓疲労の対応策として以下の回答を見つけました。

  • なるべく揺れないフォームになる
  • インナーマッスルを鍛える
  • スタート前に胃薬を飲む
  • スポーツ腹巻きをして、内臓の揺れを抑える

最後の「スポーツ腹巻」は、アイテムで解決するなら一番楽な解決方法です。
ですが調べてみたところ、スポーツ腹巻の効果は「風よけ」「冷えの防止」などだったので、内臓が動かないように抑え込むほどのキープ力があるのか疑問です……。
(そもそも外側から内臓を動かさないようにできるものだろうか)

胃薬も、私の場合胃だけの問題じゃない気がするので、効果がどうかなあ。

フォームも、自分自身だけで改善するのはかなり難しい。
今日の15km走の時に、具合が悪くならないようにと相当揺らさないように意識しましたが、果たしてできているか疑問です。
チェックするにもだれかに撮影なりしてもらわないとですし、ハードル高い。コーチが欲しい。

もちろん、フォーム改善の意識はしていきますが、どこまで伸ばせるかな。

残るは、「インナーマッスルを鍛える」のみ。
体の中から内臓を支える筋肉を鍛えるのは、とても理にかなっている気がする。
体幹を鍛えるのは姿勢を支えるのにも効くでしょうから、結果的に走るほうにも良い効果がありそうです。

インナーマッスルを鍛えるにはピラティスがおすすめだそうですが、通うのに時間もお金もかかります。
あとなにより近所でできるところを探すのやっかい。

そこでアレの出番ですよ。
たしかリングフィットアドベンチャーに体幹を鍛えるコースがありました。
あとはプランク再開か。

ちょっとこれから1か月、体幹鍛えるのも注力していきます!!

参考にしました、ありがとうございます!:
ウルトラマラソンやフルマラソンでの内臓疲労につて考える | 月間走行距離なんて知りません
マラソンと内臓の関係を把握すると失速しない理由 | RUNJOY!
【悩み解決!】レース中レース後の胃の不調に悩んでいます - RUNNET - 日本最大級!走る仲間のランニングポータル

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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