こんにちは、つたちこです。
自炊ランチで新規メニュー「冷や汁」に挑戦です。
宮崎旅行のホテルの朝食で食べた冷や汁。
本格的なのかどうかわからないけど、ひんやりさらさらと喉を通って、おいしかった思い出。
夏まっさかりの、暑い時期にこそ食べてみたい!
ちょうどこのレシピを見かけ、やってみました。
【決定版】冷や汁入門!すり鉢不要&いつもの味噌でOKです – メシ通 | ホットペッパーグルメ
郷土料理を研究しているフードライターの方の記事で、とても詳しく書いてあります。
ぜひそちらを見ていただきたいのですが、冷汁のポイントは
- 味噌を焼くこと!
- キュウリを塩もみすること!
の2点。
「ただの冷たい味噌汁」との違いはそこにあるそうです。
教えの通り、作ってみることにしました
すり鉢利用ありのバージョンです。
材料はこちら(2人前)。
- 味噌 大さじ2と1/2
- 煎りごま 大さじ2
- ツナ缶 1缶
- だしの素 少々
- 冷水 250cc
- 炊き立てごはん 好きなだけ
まずはポイント1の「味噌を焼く」。
レシピにあるように、アルミホイルに大さじ2杯半ほどのみそを平らに塗って、焼きます。
真似してアルミホイルの土手を作りましたが、味噌は流れないので、平らなままでも問題ない気がする。
そしてレシピではトースターになっていますが、うちにないので、魚焼きグリルに入れて焼きます。
5分くらい焼くと、このくらいのこんがり具合。
そして味噌の焦げる匂いが、超! いい匂い!
食欲そそる匂いが台所に広がります。たまらんですね。
この香ばしさが重要なのだそう。
塩もみキュウリも作ります。
スライサーでキュウリ1本をさささとスライス。
塩少々で15分ほど置いて、手でギュッと絞れば完成。冷蔵庫で冷やしておきます。
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塩を置いている間にほかのことができるので、先に準備するとよさそうです。
さて、続いですり鉢の出番。
すり鉢に、煎りごまと焼いた味噌、そしてツナ缶を1缶。あと、だしの素的なものを少々入れて、すり鉢であたります。
あとから気づいたのですが、我が家はすりごまではなく普通のごまだったので、先にごまだけをもう少しすってから合わせた方が良かった。次回に要改善。
混ざったのがこんな感じ。
全体が混ざったら、水を200ccほど入れて混ぜます。
……ん?
なんだか思ったよりドロドロ。
ホテルで食べた冷汁は、もっとさらっとしてたはずだけど……。
味見をすると、ちょっと濃いかな?
もう50ccほど水を追加します。
まだドロドロですが、味はいい感じ。
これに塩もみして水気を絞ったキュウリと薄切りのミョウガを入れて、こちらも冷蔵庫で冷やしておきます。
ご飯が炊けたら、丼にご飯をよそい、冷やしておいた冷汁をかけます。氷は味が薄まりそうなので入れませんでした。
うーん。やっぱドロドロ……。
見た目、あまり涼やかさがないですね。
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でも味は大丈夫なはず!!
いざ、いただきます!
んー! これは結構おいしいです。私は好きな味!
見た目は泥ごはんみたいでしたが!
味噌の風味と香ばしさに加えて、ツナの旨味。
そう、たっぷりツナが入っているのにもかかわらず、しつこい感じは全然ありません。
そしてきゅうりのパリパリの歯ごたえ。
これはとてもおいしい!
一方、あんなにたっぷり入れたのに、白ごまの風味はあまり感じません。
やっぱ、最初にすりごまにした方がよかったですね。
あと、ミョウガも見事に存在がなくなってしまいました。
量が少なかったかもしれません。
あと乗せにするか、もっとたっぷりいれるかしたい。
味は結構いい。でも食べるものはやっぱり見た目も大事です。
食欲をそそる見た目にしたいもの。
「見た目ドロドロ」の原因は、ツナです。
量が多かったのかな。
レシピでは1缶になっていましたが、半分くらいでよさそうな気がします。
お茶漬けのように、もっとさらさら食べるイメージをしてたので、次回は要改善。
熱々ごはんと冷え冷え汁の組み合わせはとてもいい!
味はとても好きです。
味噌の塩分で、汗で流れた塩分を補給できて、暑さで食欲ない時もさらっとしたぶっかけごはんなので喉を通りやすい。
夏に食べるのに、理にかなったメニューなのだな。
作るのも全然難しくないので、またやります。
次回は、ツナの量、薬味などを改善したい。
針生姜、大葉の千切り、ミョウガの千切り、などなど、薬味を色々用意して、あと乗せしてバリエーションを楽しむのがいいかも!