オット氏の調理スキル進化がすごいので感心している

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こんにちは、つたちこです。
気が付けばオットの調理スキルが非常に上がっていて感心しました。

 

オットは、結婚以前はあまり積極的に料理を作ってなかったようです。
結婚後も、会社員時代は私がメインで料理担当。
オットは積極的に手伝ってくれましたし、料理する機会も増えましたが、自分から新しいレシピを見て作るみたいなことは少なかったです。

 

なんとなく「料理ができるようになりたい」気持ちは感じましたが、なかなか手が出ない感じ。
いまから考えると、私がやってしまっていたからかもしれません。

 

それが大きく変わったのが、福岡に来て、今年の初めに食事当番制を始めてから。

食事当番については、以前こちらに書いたのですが
1週間献立&調理担当制を開始してみた | tsutachi.co

ほぼ毎食自炊の我が家、1週間のうち、3日がオット担当デー、4日が私担当デーとして、その日の食事の用意をする責任を持ちます。
「手伝い」ではなく「主担当」になることで、責任感が生まれます。

 

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この担当制を始めてから半年ほどたち、いまだに継続しているのですが、気が付けば最近のオットの調理スキルアップ具合がすごいな、と。

 

まず、「あるもので何かを作る」ができるようになった。
以前はレシピを見て、「これとこれが必要」という材料をきっちり分量通りそろえて、レシピを見ながら一生懸命作っていました。
それはそれで素晴らしい頑張りです。でも応用が利きにくい。

そんなオットが、最近では買い物に行かなくても「冷蔵庫にこれとこれがあるから、これにする」という料理ができるようになっているのです。
しかも、わたしならもっと簡単なものにしちゃいそうなところを、 ちょっと凝ったものを作ったりする。
え、あの材料でこれ作ったの? みたいなことが結構あります。すごい。

 

買い物の仕方も変わりました。
例えば肉を買う時、以前はなんとなくで選んでいる風でしたが、今はちゃんと「グラム当たりの金額」を比較して買うように! コスト意識高くなった!
たぶん以前は、重さと料金の関係をあまり意識してなかったような気がします。

あと、肉の部位が見分けられるようになった。すごい。(鳥の胸肉ともも肉とか)

野菜を買う時も、「大きすぎると大味かな」とか「こっちのほうが新鮮な気がする」という目利きが入るようになりました。やるじゃん!

 

さらに、変わったな、と思う点。
テレビやネットで見かけた 料理、お店で食べた料理を「これ今度(私が)作って」じゃなくて、「今度(自分が)作ってみよう」になったこと。

もちろんお店で食べたものをそのまま再現できるわけではないですが、似たレシピを探したり、アレンジしたり。
工夫もすごいですが、何より人任せだった料理欲が、自分で実現する方に向かっているのが、マジで大進化。

 

担当制になって半年、最初はちょっと不安げだったし、アドバイスを求められることも多かったですが、今ではすっかりおまかせ状態です。

 

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先日、こんなツイートを見ました。

こちらにまとめも。
家事分担について「妻→責任者・夫→ヒラ社員」の位置から「夫→役員」という認識にして分担方法を工夫したらうまくいったという話 – Togetter

 

こちらは、育児含めの家事全般の話ですが、ちょっと似てるなあ、と思いまして。

家事分担の一部をまるっと任せることで、本人のやる気も上がって、結果スキルアップ!
私も気持ちの負荷が下がるし、いつも作ってくれることへの感謝も強くなります。

先のツイートの、「指示者と平社員」じゃなくて、「お互いが役員」、というのが、めちゃくちゃしっくりきました。
まんが「逃げるは恥だが役に立つ」でも「家庭の共同経営者」という言い方をしていたなあ。

 

しかしオットの料理欲&スキルアップによって、私の得意分野との差が狭まってきました。
まだ追いつかれてはいないと思いますが、油断したら抜かされそう。

別にマウンティングしたいわけではないんですが、わたしも積極的にいろいろチャレンジして作って行かねば……。
いつもずぼら料理ばかりなので。オットの料理を食べながら、反省。

 

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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