こんにちは、つたちこです。
鹿児島発のスイーツは色々ありますが、最近ではかき氷「白熊」がメジャーな気がします。
普通にコンビニのアイスコーナーに、カップアイスとして売ってますよね。
そんな「しろくま」の元祖のお店「天文館むじゃき」に行ってきました。
天文館むじゃきで「白熊」を食べる
行ったのは「氷白熊」の本家、天文館むじゃき。
お店の場所は、鹿児島市内イチの繁華街であり、長いアーケードのある天文館にあります。
ビルがまるごと「むじゃき」であり、各フロアごとに鉄板焼き、喫茶、洋食、居酒屋といろんな「むじゃき」があります。
鹿児島料理もいろいろ味わえるらしいです。
今回行ったのは1階にある喫茶「白熊菓琲(shirokuma cafe)」です。
食事なしでかき氷の白熊をメインに食べるなら、こちらの1階のお店がよいみたい。
(他のフロアでもデザートとして食べられるみたいです)
老舗というイメージが強いので、昭和感があるイメージを勝手にしていたのですが、中に入ると今どきのおしゃれなカフェ!
平成27年にリニューアルしたばかりなんだそうです。
土日は行列ができるそうですが、平日の15時頃に行ったこの日は空席があり、すぐにテーブルに案内されました。
店は奥行きがあって、席数も多いです。
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テーブルで、メニューを拝見。
もちろんお目当ては白熊!
ですが、白熊にもいろんなバリエーションがあるのですね。
白熊、チョコレート白熊、ストロベリー白熊、コーヒー白熊、などなど。
10種類以上……。
珍しいところでは黒糖を使った「黒熊」もありました。
さらに、サイズもレギュラーとベビーの2種類あり。
かなり悩みましたが、やはり一番ノーマルの白熊は食べておかないと!
そしてオットはコーヒー白熊にしました。
サイズはどちらも「ベビー」で。(どちらも510円)
ベビーサイズといえば、かなり小さめを予想。
ランチ後だったので、少し食べたら満足よね、なんて思っていました。
10分ほど待ったでしょうか。
お盆に乗って、白熊がやってきました。
おお、これが元祖。
ていうか、ベビー!? レギュラーサイズじゃなくて?
かなり大きいんですけど!!
テーブルに置いてから、スタッフの方が「レーズンが目と口、チェリーが鼻です」と白熊の顔の説明をしてくれました。
1人1人に教えてくれるのね。
うーむ、言われて見ればそう見えなくもない……かもなあ……。
カラフルフルーツに目が行ってしまいがち……。
溶けないうちに、早速いただきます。
ふわっとした氷に、自家製のミルク蜜がたっぷり。
たっぷりなのに、氷がふわふわのまま全然へこんでないのは、どういう仕組みなんだろう? 不思議だ。
氷はどこを食べてもミルク味。ムラがないの、すごい。
全体にやさしい甘さです。
フルーツも盛りだくさん。
カラフルでかわいい!
フルーツだけでなく、寒天も入っているのですね。
フルーツは季節によって変わるそうですが、今回はレーズン、プラム、みかん、バナナ、パイナップル、ぶどうなどが入っていました。
あと、下のほうには、甘い煮豆も。
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個人的にはバナナとかき氷という組み合わせが思いがけない感じで面白い味だと思いました。
ミルク味ともよく合います。
あと、白花煮豆が入っているのもいいですね。
しっかり豆の食べ応えもあります。
そしてこちらが「コーヒー白熊」です。こちらもベビーサイズ。
全体に薄茶色い。
コーヒー味部分と、ミルク味部分が分かれていて、こちらの方が味覚的に飽きがこなさそうです。
マシュマロがのってるのも面白い組み合わせですね。
それにしても、ベビーサイズでこの大きさ、ということは、レギュラーだといったいどんな大きさなんだ……!?
気になったので、周りのテーブルでレギュラーの人がいないか探したのですが、みんなベビーサイズでした。
よくメニューを見ると「レギュラーは2人でシェアOK」(ベビーは一人1つ)みたいなことが書かれていました。
お店としてシェアしてもいいレベルのボリューム感とは……。
気になる。
あとで店頭の商品サンプルを見たのですが、それがレギュラーなのかちょっとわからず……。
レギュラーのボリューム感は謎のままです。
ごちそうさまでした!!
元祖白熊が食べられて満足満足。
とてもおいしかったです。
おいしかったけど、ベビーサイズでも最後はがんばって食べるくらいな感じだったので、たぶん私はレギュラーの完食は難しそうです。
これで絶対食べたかった鹿児島名物、まずは一つクリアです!
天文館むじゃき
鹿児島県鹿児島市千日町5−8
http://mujyaki.co.jp