こんにちは、つたちこです。
先日「唐津やきもん祭り」に行ったのですが、そのときに「魚ロッケ(ぎょろっけ)」を買い食いしました。
唐津の町中をうろうろ歩いている時に、偶然、ふじ川蒲鉾本店の前を通ったのです。
ガラス越しに見える、揚げたてのぎょろっけ(魚ロッケ)の魅力に抗えませんでした。
1枚80円! 安さもうれしい!
ふじ川蒲鉾本店のぎょろっけは、厚みはかなり薄め。
ハムカツっぽい見た目です。
塩味とカレー味の2種ありました。
私は普通の塩味がすきです。
(カレー味はカレー風味が結構強めでした)
「ぎょろっけ」は福岡に来てから知った食べ物です。
東京時代には見たことない気がします。
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福岡・糸島でもぎょろっけは売っていて、初めて買ったのはたぶん越してきて結構すぐ。
ぎょろっけって、なんだろう? という疑問から買った気がします。
「ぎょろっけ」は、魚のすり身にみじん切りの野菜が入ったものに、パン粉をつけて揚げてあります。
さつま揚げのフライ、というか。
さかなのころっけ=「ぎょ(魚)ろっけ」、なのだと思われます。わかりやすいネーミングです。
魚ロッケは、ざくざくの衣とすり身のムチムチ食感がとてもおいしいのです。
改めて調べてみました。
wikipediaによると、こんな説明。
魚肉のすり身(ミンチ)にタマネギ、ニンジンなどの野菜をみじん切りにしたものを混ぜ、カツレツの手法を応用して、パン粉を付けて揚げたもの[1]で、中身が魚で寸法や外見がコロッケに類似しているところからその名が付けられた。
魚ロッケ – Wikipedia
販売地域がごく一部。佐賀、大分、山口とのことでした。
福岡県内でも私の住む糸島はかなり佐賀・唐津よりの地域なので、売っているのかな。
(佐賀・唐津の直送野菜などもよく売っているので……)
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前述の、唐津にある「ふじ川蒲鉾本店」は江戸時代から続く老舗で、「魚ロッケ」が考案されたのも昭和初期らしい。
店頭は普通の小売りのこじんまりとした蒲鉾やさん、という雰囲気で、そんな老舗で歴史あるものとは知りませんでした。
調べてみるものですねえ。
ここ糸島では、近所のスーパーや産直市場でも「ぎょろっけ」がカジュアルに売っていますが、さすがに揚げたてではありません。
なので、家で食べるときに魚焼きグリルで軽く焼き直して食べています。
衣がじゅわじゅわ言うくらいまで焼くと、衣のさくさくが復活して、疑似揚げたて状態に。
辛子醤油や生姜醤油で食べるとめっちゃおいしい。
これからの季節、ビールのおつまみにも最高なのです!
「ぎょろっけ」は全国フードになるべき!
ふじ川蒲鉾本店
佐賀県唐津市中町1859-1