こんにちは、つたちこです。
年末に大きなリンゴをたくさんもらいました。ありがたや。
ただ、うちでは、生りんごは私しか食べません。
オットは、りんごアレルギーなのです。
ただし、火を通せば食べられるので、そのうち加工しようと思いつつ、寒い玄関先に放置したまま年を越しました。
結果、うっかり1個、悪くしてしまいました。反省。
あわてて、りんごの加工料理をしました。
手早くできる本格派! りんごのキャラメル煮
一度に作れる分量には限りがあるのと、同じものばかりだと飽きるので、何回かに分けて作ることにしました。
第1弾は、りんごのキャラメル煮。
りんご2個で作ります。
元レシピは「きのう何食べた?」4巻に載っていたものです。
レシピは、前回作った時のを参照しました。
これ作ったの、2015年ですね。
久々のリンゴのキャラメル煮です。
前回きび糖を使ったところ、出来上がりが真っ黒になってしまったので、今回はグラニュー糖を用意しました。
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キャラメル煮は、なんというか、勢いよくぱぱっと作れる感じがします。
皮付きなので、剥く手間もかからないしゴミも少ない。
材料も、りんご2個と砂糖75gの2種のみ(まんがでは倍量)、とごくごくシンプルです。
さすがのシロさんレシピ。
りんごを入れてまぜると、キャラメルがガチガチに固まった部分ができて焦りましたが、その後りんごの水分でしっかり溶けてダマになることなく煮えました。
今回は、白い砂糖(グラニュー糖)で作ったら、真っ黒にならなかった。
見た目もまともな「キャラメル色」です。
砂糖の量も全体重量の割に控えめで、甘さはさっぱり。
出来立ては、キャラメルの苦さが結構目立つ感じでしたが、一晩置いたら落ち着いて、甘さと苦さがいいバランスになりました。
まんがで食べていたように、朝食のバタートーストにあっためなおしたキャラメル煮をのせるの、とてもおいしい!
バターのコクがよく合います。
あとは、バニラアイスとか、カスタードクリームとかとあわせて食べてみたい。
じっくりことこと! りんごジャム
次はりんごジャム。
こちらもりんごは2個分使いました。
レシピはこちらを参照。
砂糖の重さは、りんご重量を量って計算します。
ちょっと控えめ40%にしました。
https://www.kyounoryouri.jp/recipe/17117_%E3%82%8A%E3%82%93%E3%81%94%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%A0.html
実を割と細かめにきざみ、皮も一緒に煮込んで、ピンク色のジャムにします。
こちらは、キャラメル煮とは対極で、時間がしっかりかかる作り方。
とはいえ、面倒くささはそんなになくて、りんごを切ってから砂糖をまぶして放置する時間がかかるだけなんですけども。
砂糖でりんご自身の水分を引き出して、その水分で本体を煮込む、ってなんだかリンゴって偉いな。
なんだこの感想。
今回作った3つの中で、一番時間と手間がかかってます。
同時進行で空き瓶の煮沸もあるし。
あと、砂糖の量も一番多い。
でもこの「保存食」を作るの、煮沸の作業含めて結構好きなんです。
瓶詰まで終わって完成したときの達成感がすごい。
※ただし、気持ちに余裕のある時に限る。
簡単手軽すぎる! りんごの白ワインコンポート
3つ目はちょっと違う感じに、と白ワインを入れたりんごのコンポートにしてみました。
「コンポート」ってこじゃれた名前ですが、3つの中で一番簡単手軽です。
参照したレシピはこちら。
https://cookpad.com/recipe/1314229
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スパイス(シナモンとかクローブとか)を入れる本格的っぽいレシピもありましたが、そんなのが手軽に家にないタイプなので、白ワインと砂糖とレモン汁でOKというのが手軽でよいです。
白ワインが入っていますが、しっかり加熱するので、ふわっと少し香るくらいでアルコールは感じません。
火の通りかげんは好みでよいようですが、うちの場合、オット氏のアレルギー対策で、生っぽいのはNGです。
途中で2回ほど返して様子を見ながら、レシピよりちょっと長めに、合計6分(600W)加熱しました。
ちょっとくったり気味で完成です。
これ、めちゃくちゃ簡単でした。
りんごを切って調味料入れてラップしてレンチンするだけ! という手軽さ。
※ラップしたのは、蓋が閉まらなかったから。
※最終的にカサは半分くらいに減るので、保存時は蓋が出来ます。
しかも耐熱容器(ジップロックコンテナ)で作れば、そのまま保存も出来ちゃう。
洗い物は包丁と計量スプーンだけ!
すばらしーい。
よく火を通しましたが、煮た時間は短いせいか、しゃくっとした歯ごたえが少し残るくらいになりました。
甘さもそれほど強くなくて、食べやすい。
レモンの酸味が結構効いていて、さわやかです。
無糖ヨーグルトと一緒に食べてます。
加熱さえすれば長期保存も冷凍保存も可能!
ジャムは、いくつかの煮沸した瓶に分けて保存。
キャラメル煮とコンポートも、タッパーに分けて冷凍保存すれば、そこそこ長持ち。
食べたい時に解凍して食べられます。
これで主に朝ごはんのヨーグルトやパンにつけて食べることで、大量のりんごも無駄にしないで完食できそうです。
そして、数十年ぶりに冷凍パイ生地を買ってきてみました。
気が向いたらアップルパイを作ってみよう。
楽しみ。
こちらは前回のキャラメル煮。きび糖仕様でくろぐろ。
キャラメル煮を春巻きの皮で、おやつにアレンジしました。