【目指せサブ4】トレッドミルで走ってみた。あまりの快適さにビビるの巻

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こんにちは、つたちこです。
毎日暑いですね。っていうのが社交辞令じゃなくマジ顔で言いたくなる感じの暑さです。

先日、朝ジョギングをやってみた、という記事を書いたのですが、実はその後、中断しています。
というのも、朝ジョギングを数日連続でやってみた日、体調を崩してしまったのです。
走って朝食を食べた後、気持ち悪くなり、だるくなり、微熱。
結局その日は何もできず、一日ベッドでごろごろと体調と向き合う感じの日になってしまいました。

おそらく、軽い熱中症だったのではなかろうか。
水分摂取や、日陰を走るように気を付けていたものの、やっぱりこの真夏の日光はキツイ。

いっそ夜明け前に走るとか?

悩みつつ、数日走るのを中断。
このままだと、夕方も暑い&虫、朝も暑い、いったいいつ走れば……? と困ってしまいました。

そこで浮上したのが「ジム」というやつです。
室内運動施設!
エアコン完備!
直射日光なし!

夏こそ使うべきではないか。
どっかで手軽にジムで走れないかなー、と探してみました。

糸島周辺でジムを探す

通うなら、手軽に行ける場所にあって、お値段控えめのところがよいです。
この酷暑が終われば行かなくなっちゃうかもしれないから、いわゆる月額会員ではなく、ビジターでできるところが望ましい。
あと基本「走りたい」なので、トレッドミルがないとだめ。

……って探してみると、意外とない。
あっても、1回あたりのビジター料金は結構高かったりする。
まあ、そもそもジム自体があんまり数ないんですけども。

主にオットが探してくれたのですが、見つけました。
安い施設といえば公営です。
福岡市西区にある「さいとぴあ」という施設に、トレーニングルームがありました!

https://www.saitopia.info/

2時間あたり260円。
「福岡市」の施設ですが、市外の人間も同じ料金で利用できるようです。
というわけで、一度試しに行ってみることにしました。

さいとぴあのトレーニングルームはきれいで快適!

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さいとぴあは、JR筑肥線「九大学研都市駅」のそばにあります。
今回は、オットと二人、車で行ってみました。
駐車場は結構広めで、建物の裏にあります。
施設を利用すると、最初の60分は駐車無料。
その後2時間まで200円、以後1時間あたり100円ずつ加算される仕組みです。

1階にトレーニングルーム利用チケットの自販機があります。
買う前に、「はじめての利用」であることを受付に伝えると、更衣室やロッカーの案内と、利用料の話などと一緒に、持って行った靴のチェックがありました。

砂などが付いていると、機械が壊れてしまうことがあるから、だそうです。
結構念入りに、しっかりチェックされました。
OKがでて、ちょっとほっとしました。

それからチケットを買って、先ほどチェックを受けた室内用シューズに履き替えます。
更衣室やロッカールームは男女に分かれていますが、今回はウエアを着ていったので、ロッカーに荷物だけ預けます。
ロッカー代は30円。
さすが公営、金額が細かい!

 

では、いざ、トレーニングルームへ。2階に上がります。
細長いトレーニングルームには、有酸素運動系のバイクやステッパー(というのか?)、そしてトレッドミル。
奥のほうに筋トレ系のマシンがいくつも並んでます。

さいとぴあ トレーニングルーム
有酸素系のマシンが多め。ストレッチエリアやマッサージ機もありました。

この日は平日夕方でしたが、マシンは全体に空き気味。

きょろきょろしていると、インストラクターさんが「はじめてですか?」と声をかけてくれました。
トレッドミルをやりたい、というと、すぐにやり方をレクチャーしてくれました。

マシン上に乗り、「GO」スイッチを押すとすぐにベルトが動き出します。
あとは、自分で好きなスピードに調節すればOK、とのこと。
簡単だ。

こちらが理解できたのを確認したら、
「けがのないようにだけ、気を付けてくださいねー」
といって、離れていきました。
この距離間、いい感じ。

さいとぴあ トレーニングルーム
見慣れぬボタン類も、教えてもらえば簡単でした。

 

トレッドミルって、シューズを買う時にちらっとやったことがあるだけだったんですが、その時は「地面がふわふわして走りにくい」という感覚がありました。
でも、今回利用したトレッドミルは、前に思ったほどフワフワしていなくて、しっかり走りやすい。

最初は超のんびりからスタートし、徐々にペースアップ。
1kmあたり7分、そして6分にして2kmくらい走って身体が慣れてきたので、5分半のレースペース走をしてみることにしました。

クールダウンまで含め、全部で7.5kmくらい(全体のかかった時間は45分くらい)で終了しました。

終わった後は、なんだか勝手に体が前に行っちゃうような変な感覚がしました。
エスカレータが急に止まっちゃったときみたいな感じに似てるかな。

しかし、これはなかなかいいですよ……!!

トレッドミルがよかった理由

これまで道路でしか走ったことがなかったので、当たり前すぎることだったのですが、「実はいろんなことへ気を回していたんだな」ということがわかりました。

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たとえば、こんなことです。

  • 横道から車が出てくる
  • 信号の色
  • 歩行者や自転車とすれ違う
  • 地面のデコボコやちょっとした障害物
  • 日差し
  • 風向きや風の強さ
  • 傾斜(坂)
  • におい

などなど。

これらの気遣いが、トレッドミルでは一切不要なのです。
安全、安心、快適。
目の前の状況によって走るコースを調整したり、足を調整したりする必要もなし。

走りながら何も考えなくていいので、目の前の数値(距離と時間)だけをじっと見ながら、ひたすら走る。
自分の呼吸とか、姿勢とか、汗が出てるな、とか、向き合うのが自分のことばかりで、なんだか無の境地に達しそうな感じ。

快適すぎて、レースペース走は全然つらくなかった。
いつもは5分30秒ペースだと後半かなりきついのですが……。
今回は全然余裕ある感じで、もうちょっと上げてもいいかも、もっと走れるかも、と思ったくらいです。
たぶんその「まわりへの気遣い(ストレスともいえる)」がない分、疲れにくいのではなかろうか。

 

とはいえ、あまりに変化がなさ過ぎて、繰り返すと飽きてしまうかもしれません。
次は音楽とか聞きながら走りたいところ。
(初回だったので、様子がわからず、イヤホンは持っていきませんでした)

 

あと、マラソン(レース)を走ろうと思っている人は、トレッドミルだけで訓練するのは危険な気がしました。
こんなに「何も考えずに走れる状態」しか知らなかったら、実際のマラソンではカオスっぷりに焦ってしまいそう。
それだけで疲れ倍増しそうです。

また行くぞ、トレーニングルーム!

利用に改善の余地は感じつつも、全体としてはとてもとてもよかった。
なんで今まで使わなかったんだー!!
この猛暑ではもちろん、雨とか雪とか、あるいは寒すぎる日とかも、全然使えるじゃないですか。

今回はスピードだけ調整して走りましたが、トレッドミルは傾斜をつけることもできるので、それを使えば高負荷練習にも使えそうです。

 

問題は費用です。
1回260円。二人で行くと、520円。ロッカーが30円。駐車場が1時間以上だと200円(1時間以内に全部終わらすのはちょっとキツイ……)。
1度の練習で750円かかってしまう……。
毎日のように使いたい場合、金額的負担がちょっと大きいです。

「気温がもう少し下がれば、通常の練習に戻る」と考えて、期間限定の出費として目をつぶるか……。
悩ましいです。

それでも、練習で体調崩すのは本末転倒!
室内ジョギング、うまく取り入れていこうと思います。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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