体調悪いときにも。にんじんの冷製スープが、ひんやりおいしい

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こんにちは、つたちこです。
毎日暑いです。
この暑さのせいかわかりませんが、オットが風邪をひきました。
久しぶりに風邪ひいた気がします。

初期症状はのどの痛み。
その後、頭痛、発熱(若干)、咳、鼻水、鼻づまり、と風邪症状のフルコース。

幸い食欲はあるようですが、のどが痛いと固形物は飲み込みづらいですよね。

というわけで、栄養を取りやすくと、にんじんのスープを作りました。
にんじんのスープのレシピ元は、辰巳芳子先生の「いのちを支えるスープ」です。

「きょうの料理」にも掲載されていました。

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https://www.kyounoryouri.jp/recipe/17859/

以前、父が闘病中だった時に、レシピ通り……にはうまくできませんでしたが、何度もお世話になったレシピです。

これをものすごーーーく簡素版にしたスープ、作りました。
(もう別物ですが……)

 

にんじん2本、玉ねぎ小1個を5mmくらいの薄切りにします。
厚手の鍋にオリーブオイルと一緒に入れ、蓋をして蒸らしながら中火で炒めます。
ある程度火が通ったら、ひたひた位の水と、コンソメキューブを2つ入れます。
中火、煮立ったら弱火で、蓋をしてことこと煮込みます。
20分~30分煮て、野菜が柔らかくなったら火を止め、ブレンダーで攪拌します。
ミキサーでもOKです。
丁寧に攪拌して、野菜の粒がなくなるくらいになったら、「スープの素」の出来上がり。

温かく飲むのであれば、このまま鍋に豆乳(牛乳)を入れ、味を見ながら薄めたら、あったかいポタージュ。
冷たくするなら、この「スープの素」を冷やし、食べるときに器に入れ、冷たい豆乳(牛乳)で味を見ながら薄めたら出来上がり。

「スープの素」を豆乳で薄めたらできあがり。

今回、あたたかいのと、冷たいのと、両方飲みましたが、やっぱり夏は冷製スープがひんやりしておいしい。
熱っぽいオットにも、冷たくてのどごしがいいスープは、好評でした。

甘みが強めなので、胡椒でピリッとアクセントつけてもおいしい。

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「スープの素」の状態だと、分量が多くならないので、タッパーなどでも保存しやすいのがいいところ。
冷やしておいて、食べるときに溶けばいいので、出すのもラクチンです。

できあがった「スープの素」をどんぶりに入れて保存。
このままだととろみも味もちょっと強めです。

好評につき、風邪が治るまで何度も作りました。
(一度作れば、2、3食分になるのも手間なしでうれしい)

 

もともとのレシピとはかなりかけ離れてしまっていますが、辰巳先生のスープレシピは見ているだけでうっとりしてしまう。
ものすごく手間暇をかけて、丁寧に作られる「いのちのスープ」です。
材料や切り方も指定がとてもこまかくて、とても完全コピー&再現はできないのですが、せめてエッセンスだけでも取り入れたい。

風邪の時でなくても、冷たくて栄養のあるスープはとてもおいしいので、おすすめです。
煮ている間は放置できるので台所に立つ時間も少な目で、暑いときにうれしいレシピであります。

 

いのちのスープ再現のために、辰巳先生プロデュースの野田琺瑯の鍋まで買ってしまったのでした。
(今でも大量に作るときには活躍する大鍋です)

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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