旬の里芋を2度おいしく食べる!里芋のから揚げがおいしいよ

※本ブログの一部のページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは、つたちこです。
「里芋」。
東京にいたころは、あまり買わない食材の一つでした。
煮物のイメージばかりだったからかな……(里芋の煮物は大好きですが!)

里芋って、結構当たりはずれがありませんか。
ねっとりしておいしいものならいいんですが、たまにじゃきじゃきした歯ごたえのに当たると、とても残念な気持ちに……。
なので、買ったとしても冷凍食品の里芋を買うことが多かった気がします。
(冷凍なら当たり外れが少ないので)

糸島の里芋がおいしい

糸島に引越してからは、「安く買えるもので、できるだけ食事を回す」のを心掛けています。
安く買える=旬のもの、がほとんどです。

秋から冬にかけては、イモ類が多く出てきます。
そんな中で、あまり今まで買ったことのなかった里芋も、当然買い物かごに入ってきます。
大きめの一袋で200円くらいなのです。
これはなんとか、おいしく食べないと……。

最初にやったのは、きぬかつぎ。
一般的には、皮つきで蒸したりゆでたり、だと思いますが、ここはバーミキュラ先生の出番。
よく洗って、イモの上下を包丁で落としたら、いつもの蒸し焼きです。

<スポンサーリンク>

これがねっとりとして、とてもおいしい。
塩を付けるだけで立派な一品です。
食べながら皮を剥くのが、ちょっと面倒ですけどね!

2日めの里芋をアレンジ

一度に里芋1袋を蒸し焼きすると、さすがに全部は食べ切りません。
翌日のおかずになりますが、そのまま同じじゃつまらないなあ、とちょっと検討。

皮を剥いた里芋を一口大に切って、片栗粉をまぶします。
適当なビニール袋に、片栗粉を大さじ1くらい入れて、里芋を入れて口を封じて振れば、全体にまぶさります。汚れなくて、簡単。

その後、フライパンに少し多めの油をひいて、揚げ焼きします。
(普通に揚げてもいいんですが、私は油の処理が大変なので、たいてい揚げ焼きで済ませてしまうのでした……)

中はもう火が通ってるので、何度か返してまわりがカリッとなれば、キッチンペーパーの上にあげて油をきっておきます。
揚げたときにはねることもほとんどありません。安心安全。

小さめの別鍋に、砂糖と味醂と醤油を1:1:1くらいで入れて、中火にかけます。
ぐつぐつ煮立って、とろみが出てきたら、油を切った里芋を入れて全体にざっくりと和えたら出来上がり。

タイトルをつけるなら、「里芋のから揚げ みたらし風」てな感じでしょうか。

里芋から揚げ みたらし風
できあがり。白ごまをふって香ばしく。

里芋のから揚げ みたらし風、とてもおいしい

<スポンサーリンク>

まわりはサクッ、中はねっとりのコントラスト、そこに甘辛のタレ。
出来立てあつあつを食べるのが、最高においしいです!

ごはんのおかず、というより、つまみ? おやつ?
甘辛味なので、たぶん子供も好きな味ではないかと思います。

うちでは、引っ越して以来、夕食時にごはん(おこめ)を食べない習慣になっているので、「ご飯のおかず」っぽくなくてもいい、というのがあるかもしれませんね。
イモ類でご飯を食べるのはちょっと厳しい(個人的な感想)。

里芋から揚げ みたらし風
あつあつ、さくさく、を食べるのが最高においしい。

 

味は、私は甘辛にしましたが、シンプルに塩でもおいしい気がする。
あとは、揚げ出し的な出汁とか。

「きぬかつぎ」のリメイクに、おすすめです。
(というか、うちでは最近、二日目にこれを作るために、1日目のきぬかつぎを作る、みたいになってます)

  • ブックマーク

この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。