こんにちは、つたちこです。
最近の寒い日の大定番、ポトフ。
簡単でおいしくあったまれる、大ヒットメニューです(我が家限定)。
でも毎度同じ味なので、にんにくマヨネーズ、からし、マスタードなどを付けて味に変化を付けつつも、個人的にはちょっと飽きが始まりつつありました……。
いつものポトフにトマト缶を投入
昨晩も寒い夜でポトフを作りましたが、生トマトがありませんでした。
それじゃ、今回はトマト缶を入れてみるか! とアレンジ。
いつもと同様に野菜を切ってバーミキュラに入れたら、そこにトマト缶(カットタイプ)をどばっとひと缶。
水も少々足して、コトコト30分ほど。
できあがり!
もうちょっと具材の並べ方の見栄えを考えたほうがいい、というのはいておいて。
これが、めちゃくちゃおいしかったんですよ!!
わたしがトマトが好きだ、というのはおいておいても、たぶんすごくおいしい。
トマトの旨みと甘みが全体にプラスされた感。
特にスープ。
少し酸味がかった味ですが、トマト風味が濃厚に溶けていて、コンソメ&ほかの野菜の旨みと一体化。
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これ、スープだけずっとのんでいたい!
翌朝にはスープを足して飲む
残った分は翌朝に食べました。
朝見たら、蒸発してしまったせいか、あまり水分が残ってなかったので、「もっとスープが飲みたい」と鍋に水多めとコンソメキューブ1個を追加。
あつあつにしてから食べたところ、やっぱりトマト風味のスープがとても美味しい。
スープしみしみの野菜が、しみじみうまい。
朝に食べた後も、まだ少し具の野菜とスープが残りました。
これをお昼に何とかおいしく食べるには。
さらに、スープを味わい尽くすリゾットだ!
というわけでお昼。
最初は、冷凍ご飯で簡単に「洋風おじや」にしようと思ったのです。
ですが、あいにく冷凍ご飯がなかった……。
でも米ならある。
すでに脳がスープをいっぱい吸ったお米を欲していたので、ちょっと手間ですが、生米からリゾットを作ることにしました。
リゾット、実はそんなに難しくない。
フライパンにバターを少々とかし、生米を炒めたら、スープを少しずつ吸い込ませながら炒め煮。
あ、そうそう、少しベーコンが残っていたので、みじん切りにして追いベーコンしました。
そして途中でポトフのスープがなくなってしまったので、残りは水(ぬるいお湯)にしちゃいました。
味見しつつ、お米がちょうどいい硬さになるまで煮ていきます。
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完成間近に、冷蔵庫にあった生のほうれん草を切って散らして熱を通し、粉チーズをたっぷり目に入れてまぜたら、できあがり。
残ったポトフの野菜も一緒に皿に添えたら、なんだか立派なひとさらになりましたよ。
これがですね、めちゃくちゃおいしかったです……!
(自画自賛がデフォルトです)
野菜とトマトのスープを目いっぱい吸いこんだお米、おいしくないわけがない。
生米から作ったので、おじやと違ってぐずぐずになりすぎず、ちゃんとアルデンテ。
たまたまあったので、ほうれん草を入れたんですが、これがやわらかいリゾットのアクセントになって、またいい感じ。
なんだかいろんなことが絶妙にいい具合になった気がします。
もう2度と同じものを作れる気がしない……。
というわけで、トマト缶ポトフからの2変化でした。
特にリゾット、やばかったです。
ポトフは、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモなどの根野菜がおいしくいただけるので、葉野菜高騰中の今にぜひお勧めしたい。
そしてほんとにトマト缶は有能な子!