ジョギング:長距離コースはなにより安全第一。もうひと工夫が必要です

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こんにちは、つたちこです。
昨日に引き続き、ジョギング練習の話です。

https://tsutachi.co/blog/2017/12/gohoubi-jogging/

 

よし! 長距離を走るぞ!
……となった時に、ここ糸島でネックになるのが、走るコースです。

幹線道路は意外と歩道が狭く、凸凹も結構激しい。
排水溝の穴もあったりして、走っていると足を引っかけて転びそうで結構怖いです。

バイパスの歩道は広めなんですが、信号が多め。
いちいち止まってしまうのもちょっと走りにくい。

となると、その他の道路で、広めの歩道が確保されている道を探して、コースを設定する必要があります。

 

今回走ってみたのは、九州大学キャンパスの周辺の広くてきれいな道路をまわって糸島半島の真ん中をぐるりと回るコース、約15km。

以前車で走ってみた感じだと、歩道もしっかりありそうな印象でした。

今回はこれで行くぞ!
というわけで、15時過ぎにスタート。
15kmなら遅くとも2時間以内には走れるだろう、という算段でした。

最初はよかったけど、途中で歩道がなくなる区間が怖い

一面の田んぼのそばを走るのです(稲の後にまた次の作物育ち中)

走り始めたのは15時過ぎですが、なんだか雲がどんより。
寒い中、たまにぽつぽつと雨っぽいものが降ってます。
最後まで天気が持ちますように……と祈りつつ、走り始めます。

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最初は順調でした。
結構走り慣れている道でしたし、歩道も広くて道路もきれい。

途中、アップダウンが入ってきました。
歩道もちょっと荒れてきたりしましたが、それでもまだなんとか。
片側歩道の時もありましたが、それでもちゃんと区切られている歩道なら安心して走れます。

 

ところが、1か所、全く歩道がなくなってしまった場所がありました。
一応白線で区切ってあるだけの、農道に近い細い道。
あー、ここはGooglemapでチェックしてなかったなあ……。

そんな細めの道なのに、結構車が通るんですよね。
しかも時間は16時過ぎ、丁度薄暗くなってきて、車もスモールライトをつけ始めるくらいの時間。

私たちが道の端をジョギングしているのですが、その近くを結構なスピードで通りすぎる車、怖い!
すごく危ない気がする!

 

「今日は明るい時間に走るから」とLED安全ベルトを持ってこなかったのを悔やみました。
夕方に走るのであっても、あれがあるとないとで、全然安全度が違う。
特に夕闇の時間帯は、車もライトなしで走ってたりするので、本当にドキドキしました。

1kmくらい、歩道ナシ区間を走ったでしょうか。
何とか無事に通り過ぎ、またちゃんとした歩道ありの道路になりました。

 

歩道を走れるようになったものの、まだ17時前なのに、曇り空のせいか、すごく暗い雰囲気。

わー、こんなところで日が完全に落ちたら、ほんとにやばい!!!
(何度も書いてしまってますが、糸島は幹線道路以外は街灯の数がものすごく少ないのです)

なんだか気が焦りつつ走って、ようやく幹線道路の唐津街道に戻ってきたときには、ものすごくほっとしました。
幹線道路は走りやすくはないのだけど、「とりあえず安心して走れるところ」に戻ってきた、という感じ。

何とか走り切り、14.4km。
15kmに足りなかったです。

この反省を生かし、コース改善を

今後も長距離練習はやっていきたいので、今回を踏まえて改善せねばいかんです。

1、絶対に歩道のある道を走る

これ、もう絶対。歩道がないとダメ。
今回、身の危険を感じました。

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つまり、コースを変更する必要があります。
Googlemapのストリートビューを見まくって、再度コースを作ります。

2、夕方走るならLED安全ベルト持参で

「日があるうちなら大丈夫」と考えたのが甘かった。
少し薄暗くなってきたときの「自分たちの存在アピール」に、LED安全ベルトがあったら、どれだけ安心できたでしょうか。

せっかく持ってるツールを活用しない手はありません。
それほど重いものではないので、常に腰につけてる、くらいでいいのかも。

3、可能ならもうちょっと早めのスタート時間にしたい

仕事との兼ね合いもあるんですが、やっぱり何より電灯のないところで暗くなっちゃうのが怖い。

今回は、終了時間が日没ぎりぎりセーフ、という感じだったのですが、もし体調悪いとか動けなくなっちゃったとか、そんなトラブルがあったら一発で真っ暗になってしまう。
もし真っ暗になったら、普通に走ることはできません。

動けない、みたいな最悪のケースになった時にも、流しのタクシーなんていません。
怖すぎる。

「午前中に走る」というのも視野に入れて調整すべきかもしれません。

都会のジョギングとの違いを改めて痛感 

東京にいたころには、夜に走っていても、幹線道路沿いならそれほど怖くなかった。
のどが渇いたり、おなかがすけば、コンビニや自動販売機を探せばすぐにあった。
何か動けなくなっちゃうようなトラブルがあっても「いざとなれば、タクシーで帰ればいいや」というぬるい気持ちがあった。

 

一方、ここ、福岡糸島ではそれが全て通用しないのです。

夜の道は暗くて、一人で走るなんて怖すぎてできない。
歩道のない道を走るのは、結構命がけ。
コンビニはおろか、自販機も数が少ない。
流しのタクシーなんて絶対捕まらない。

特に、長距離走るときには上記のリスクを考えて、安全に走れるようによく考えないといけません。

今回の14.4kmは、コースに関してちょっと甘く見ていたところがあったのが、本当に反省すべき点。
糸島で「適当に走っていい感じ」なのは、あまりないと思ったほうが良いのかも。
しっかり事前に確認して、安全に走れる道を選ぶことが、めちゃくちゃ大事であると痛感しました。

来週にむけて、コース改善を考えてみます。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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