福岡で大増殖中のうどん居酒屋。人気店「二◯加屋長介（にわかやちょうすけ）」に行ってきた

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こんにちは、つたちこです。

2年ほど前、引越し前に福岡に偵察に来た時に教えてもらったのが「うどん居酒屋」という謎業態でした。
「最近うどん居酒屋が増えてるから、今度はそこに行こう」
と言っていただいたのでした。

うどん？　なのに、居酒屋？
締めにうどんを出すってこと？

ずっと不思議に思っていたのですが、なかなか行くことができず。
引っ越すころにはとても人気がでて、なにやら東京にも出店しているとか。

そんなうどん居酒屋の人気店「二◯加屋長介（にわかやちょうすけ）」に行ってきました。
この日は「うどん居酒屋」の存在を教えてもらったMさんと奥様とご一緒しました。
福岡はもちろん、九州各地に詳しいお二人に、いろんないいところを教えていただきました。

（今回写真を撮り損ねてしまい、あまり写真がありません……）

二◯加屋長介

まず読めない。
「にわかやちょうすけ」と読むそうです。

場所は「薬院」と呼ばれる、天神から南に少し歩いたところにあるエリア。
繁華街というとちょっと違和感がある、雑居ビルが乱立しているエリアなんですが、おしゃれな雑貨屋やおいしいお店が点在しています。

で、その「二◯加屋長介」。ものすごい人気です。
18時半の予約時間にいったら、「前のお客さんがまだいるので、外でお待ちください」と言われてしまいました。

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この日は土曜で、お店の開始時間は16時。
第1陣が満席で、その人たちがまだ中にいる。
うーん、早い時間からすごい。

10分ほど時間が過ぎてから、ようやく中に入れました。

お店の中はそれほど広くないです。
カウンター席が7、8席くらい？
テーブルは4人掛けが4つくらい。

お客さんが多いこともありますが、スタッフさんも活気があってにぎやかです。
壁にずらりと並んだメニューがどれも気になる！

早速ビールで乾杯。

ここに来たことのあるMさんに、おすすめメニューをオーダーしてもらいました。

長介サラダ、玉子焼き、牛筋煮込み、ちくわの磯辺揚げ、ゴマサバ……がなくて、ゴマタイ（鯛のお刺身の胡麻たれ和え）などをオーダー。

特に印象に残っているのは牛筋煮込み。とろとろでしっかり味が染みててとてもおいしい。
あとはゴマ鯛。
ゴマサバが食べたかったのですが「市場が休みでサバがない」とのこと。
残念だったのですが、鯛バージョンもおいしかった！

ただ、どれも量は結構少な目。
4人で食べるとあっという間になくなってしまいます。
でも、このほうが少しずついろんなものが食べられていいかもしれません。

途中から日本酒に移行。
福岡糸島の「田中六五」。これ、おいしいです。
糸島産なのに初めて飲みました。

結構おなか一杯になってしまいましたが、せっかく「うどん居酒屋」なので、うどんを頼みましょう、とメニューを開きます。
おすすめっぽい感じの「鶏スープあつかけうどん」の小さいやつをお願いします。
ボリュームが調整できるの、「ちょっとだけ炭水化物食べたい」というときにありがたいですね。

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白濁したスープのうどんに鶏団子。
「水炊き」みたいな、鳥の出汁がずっしりのスープでした。コクがすごい。
鶏団子は軟骨も入っておいしい。
締めなのに、結構ボリューミーなうどんでした。

ほかに、冷たいすだちうどんとか、基本のごぼう天うどんとかもありました。
そちらも出汁がとてもおいしかった。

あ、福岡のうどんはやわやわで有名ですが、ここのは結構腰のあるうどんでした。
「生まれも育ちも博多」のMさんの奥様いわく、「硬くてのどに刺さる」そうです。ほんとにやわやわが好きなんですね……。

お店を出たのは22時ごろ。すっかり話し込んでしまいました。
結構飲み食いした気がしたのですが、お会計は4人で12000円くらい。
うーん、安い！
（お酒は一人2杯ずつくらいでした）

壁のメニューに金額が書いてなかったので、どんなかなーと思いながらオーダーしたのですが、こんなに安いとは思わなかった。
おいしくて安くて、人気の理由がわかります。

ごちそうさまでした。
次はおいしくて安い焼き鳥屋さんに行こう、とMさんと約束。
楽しみです！

二◯加屋長介（にわかやちょうすけ）（食べログ）

「二◯加屋長介（にわかやちょうすけ）」は東京・中目黒に支店があるそうです。
おしゃれスポットだ。

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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