こんにちは、つたちこです。
産直市場に行くのは、近所の宝さがしみたいな感覚があります。
「うわ、やっす!」とか。
「何これ、初めて見た」とか。
「おいしそう!」とか。
食材を買いに行くついでに、そういう感動を求めているような気がする。
そんな産直市場が糸島にはいっぱいあって、宝探しも楽しいものです。
今回行ってきたのは「一番田舎」。これで「いちばんでんしゃ」とよみます。
産直市場にはその店ごと得意分野があったりしますが、ここの一番の得意分野は「牛肉」。
糸島牛というブランド牛があるのですが、牧場経営の産直市場だそうで、牛肉の直販をしてます。
けして安い値段ではないのですが、それでもたぶん、品質から考えると激安。
そんな「一番田舎」、ほかの産直市場と同様、メインの肉以外にもいろんなものが売ってます。
花や、農産物や、お惣菜。
今回、目を引いたのは、卵です。鶏卵。
POPに「大卵」と書いてありましたが、確かにでかい。
10個で330円と、普通のスーパーで買う卵の倍くらいします。高い。
なんで普通のプラパックに入ってないんだろう、と思ってたんですが、たぶん大きすぎて普通のパックに入らないんだと思う。
割れたら嫌なので、助手席で膝の上に大事に抱えて帰りました。
家に買って帰って、普通のスーパーの卵と比べてみたところ、体積2倍くらいありそうな感じです。
目玉焼きで食べてみます
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朝ごはんはいつも目玉焼きを焼いて食べてます。
せっかくなので、この大卵で作ってみよう、とフライパンに割りいれた、とたん。
思わず変な声が出ました。
黄身が双子!
初めて見た!!!
卵を割る瞬間に、2つ黄身がいるのが目に入ってテンションが上がりました。
すごいすごい! 道理で大きいはずだ。
やー、ビックリしたな、と、もう一つ大卵を同じフライパンに割り入れたら。
またしても双子!!
2連続!? えー!!! そんなことあるの!?
まさか、あの10個の巨大卵は全部双子!?
双子の卵って人為的に作れるものなんでしょうか。
わー、朝からめちゃくちゃビックリした。
売り場にはただ「卵、大玉」くらいしか書いてなかったよ……。
もし人為的に作れるものだとしたら、売り場に「全部双子!」「黄身2個入り!」とか書けばもっと売れる気がする。
10個330円も、黄身2個入りの卵を1つ使って2人分の朝ごはんにするなら、決して高くない気がしてきた。
明日以降、また2個入りで出てくるかどうか、楽しみです。
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でもほんとに、そんな双子卵、どうやって作るんだろう?
謎すぎる……。
翌日以降の朝ごはん
またしても双子かもしれない、とワクワクしながら卵を割ったところ、黄身は一個でした……。
これが普通なのに、この落胆ときたら。
つまり、初日はたまたま「あたりの双子」が2個続いたということ?
それもすごい確率だけど!
毎回当たりか普通かワクワクする、というギャンブル要素が朝ごはんに追加されることになりました。
お高い卵の新しい楽しみ方、ということにしときましょう。
一番田舎
https://www.city.itoshima.lg.jp/s024/040/030/010/100/010/itibann.html
※10年くらいサイト更新されてないのもご愛敬……。住所が合併前の「前原市」になってますが「糸島市」です。