こんにちは、つたちこです。
家にいる時間が長い今日この頃、以前だったら昼過ぎには外にランチに食べに行って……としていましたが、今の自宅近所にはそれほどランチする店も多くなく(車で移動すれば行きたいところはあるんですが)、基本は家で作って食べる日々です。
可能なら、毎日おいしいものが食べたい。
とはいえ、そうそう手をかけてもいられません。
大体、麺類か、冷凍ご飯をあたためてなんかしらの加工をすることが多いのです。
先日スーパーに行ったら、そうめんが目につきました。
ああ、もうそんな季節……。夏が近づいていますね。
福岡でも揖保乃糸は健在。メジャーどころらしく、ずらりと並んでおひとり様2点限りの特売になっていました。
今度のお昼はそうめんかな、と、とりあえず買って帰ったのでした。
翌日お昼時、予定通りそうめんにしようかと思いましたが、ふと冷蔵庫を見るとナスと豚肉の小間切れが微妙に余っていました。
ナス炒めでも添えるか……と考えたところでひらめきました。
「3月のライオン」。
ご存知の方も多い将棋と青春の漫画ですが、その最新刊あたりに、たしかそうめんの話があったはず。
重ねてご存知の方には説明過多ですが、「3月のライオン」は、庶民的でおいしそうなご飯が多数登場するのです。
<スポンサーリンク>
たしか、炒めた野菜とめんつゆであったかい汁、そうめんを冷やして、鴨せいろ的に食べていたはず。
おなかが空いていて本を確認するのが面倒だったので、勘で作ってみました。
1、鍋にごま油をひき、輪切りにしたナスを炒める。この日は青梗菜が余ってたので、6等分に割った芯部分も炒める。
2、油が回ったら豚肉投入、これも炒める。
3、色が変わったらめんつゆと水を投入。濃さはそばのつけ汁レベル。
4、煮立ったら青梗菜の葉っぱ部分を入れてさっと火を通して出来上がり。
5、そうめんゆでて、きりっと冷やしたものと一緒にGO!
これがですね、めっちゃおいしかったのです。
トロっとしたナスと豚肉、鉄板の組み合わせにごま油の香り。
やばい、これは大ヒットの予感。
食べ終わってから、改めてコミックスを確認したところ、いくつか差異が見つかりました。
1、最初にごま油で生姜(本では千切り)を炒める
2、食べるときに薬味を大量に投入。(しそ、みょうが等)
生姜か! そして薬味(しそ)か!
確かにそれはおいしそう。
あと、本では、ナスのほかに、玉ねぎ、シメジなどをいれていたようです。
あー、玉ねぎもおいしそうね……。
というわけで、翌日、さっそく改善版を作成。
生姜はおろし生姜チューブで代用。3cm分くらいでしょうか。
具は、ナスを切らし(痛恨のミス……)、輪切りにした玉ねぎと、一口大のピーマンでいきました。
薬味は買い物に行かないとないので、断念。(出不精)
そしたら、改善版、やっぱりおいしい!
最初に炒めた生姜は、もっとたっぷり入れてよさそうです。まあ、あとから食べるときに追加してもいいかも。
ナスもおいしかったですが、玉ねぎの甘味とピーマンのくたくたしたのも、なかなかいい!
あと、以前友人にもらった長野土産「生姜八味」を振ってみたら、これまたピリッと締まっておいしい。
<スポンサーリンク>
切って炒めて汁を作るだけでよくて、そうめんはあっという間に茹るし、野菜や肉の栄養も取れる。
冷たいのをあったかい汁で食べるのおいしいし、体が冷えすぎなくていい。
夏のランチに最適じゃないですか!!
この夏、ヘビロテ決定、の瞬間でありました。
素敵なランチをありがとう、「三月のライオン」のあかりおねいちゃん。
そして漫画を思い出した私、えらい。
早く13巻でないかなあ。
そうめんアレンジはこちらもおすすめです。
https://tsutachi.co/blog/2018/08/lunch_somen/
https://tsutachi.co/blog/2018/06/lunch_tomato-tuna-somen/