ひょんなことから、「かずやの煉」という和菓子を食べることができました。
「銀座かずや」は有楽町にある小さな和菓子のお店。
メディアにもよく取り上げられていて、私もテレビ等で見た覚えがあります。
タナボタで「かずやの煉」をいただいてしまった
そこのお店でしか買えない(通販はしていない)お菓子が「かずやの煉」。
聞くところによると、ほぼ予約販売のみで、予約自体もなかなか取れないのだそうです。
私は基本ずぼらなので、マメに予約するという考えには及ばず、「いつか食べてみたいなー」と妄想していただけでした。
ところが昨日の夕方、会社の後輩ちゃんが「手に入れたので、おすそ分けします!」と声をかけてくれました。
なんだってー!!
そんな簡単に手に入るものじゃないよね。
どうしたのか聞くと、彼女のお友達が、彼女のために手に入れてくれたとのこと。
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後輩ちゃんは非常にグルメで、おいしいものを食べるために尽力することをいとわないタイプなのですが、友達と食べたいモノの話をしていて、そのリストに「かずやの煉」が入っていたそうです。
その話を聞いたお友達が、予約をして、さらにキャンセル待ちなどがないかをマメにチェックして、手に入れたとのこと。
なにそのお友達…!!!
後輩ちゃんラブなの??
と疑ってしまう献身ぶり。
私も以前、後輩ちゃんと「かずや」の話をしていたらしく(←覚えてなかった)記憶力のよい後輩ちゃんのおかげで、わたくしにまでおこぼれを頂けることになったのでした。
というわけで、前段が長くなりましたが、大事に持ち帰り、夕食後にいただきました。
ありがたみを語るが、あまり反応なし
食べる前に、オットさんに上記の「希少性」「困難さ」「幸運さ」を語って聞かせましたが、反応薄い。
いや、わからんでもないのです、そもそもあまり興味のないものには誰しも反応薄いですよね…。
でもわかってほしい!
これは貴重品なのです!!大事に食べて!!笑
開封!出てきたのは深緑の不思議な和菓子だった
頂いたのは二つ。(ちゃんと二人分くれる優しさよ…)
笹の葉にくるまれています。期待。
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開けるとこんな感じ。
抹茶の色が濃い!
切ってみます。
ねっとりとした抵抗感。
でも切ると意外とすっぱりと断面が見えます。
口に入れると、抹茶の香りがすごい!
甘みはそれほど強くないです。やさしい甘さ。
そしてなによりもこの食感。
たぶん葛とかが入っているのだと思うのですが、何とも言えない柔らかさ。ぷるぷるです。
ちょっとゴマ豆腐の食感にも似ているかな。
ありがたくいただいつつも、あっという間に消えていくのでした。
正直、もう3個くらい食べたい。
おいしかった。
おそらく自力で手に入れることはないでしょう…。
ごちそうさまでした!!