検診結果→再検査行ってきました

※本ブログの一部のページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは、つたちこです。
10月に受けた市の検診結果が戻ってきました。

ここ半年ほどは、小麦粉摂取量が減ったり、サプリをやめたり、魚を食べる機会を増やしたりしてきたので、今年は再検査なしでいけるかな? と期待しつつ開封。

今年もE判定(要再検査)あった……。

ΓGTPがE判定でした。2年ぶり3回目。
2年前も再検査したけど、何も出なかったんだよなあ。
昨年E判定だった大腸がん検査は、A判定で問題なしだったのがよかった点ですね。

面倒ですがもやもやしているのがいやなので、2次検査してもらうクリニックを探します。
前回診てもらった消化器内科はイマイチだったので、肝臓関係の得意そうなところ……と探してみると、肝臓専門医の方が最近開業したクリニックがありました。口コミもいい感じです。
予約していってみました。

まだ若々しい印象の先生はカジュアルな対応ですが、きちんと話を聞いてくれるし説明もしてくれる。
これまでの来歴や過去の数値などを診て、ΓGTPが上がりそうな原因をつらつらと書き並べてくれます。
候補の原因を全部記憶しきれませんでしたが、可能性はいろいろあるみたい。ウイルス性とか甲状腺とか自己免疫疾患とか。

まずは現状確認と可能性を潰していきましょう、と、その場でエコー検査と血液検査をしました。
ちょっと「フラジャイル」を思い浮かべてしまう。

エコー検査で、見始めてすぐに「これは慢性肝炎ですね」とのこと。
えっ。肝炎。しかも慢性。
初めて言われました。慢性って、長期にわたるやつですよね?

<スポンサーリンク>

でも脂肪肝や腫瘍などはないそうです。ちょっとほっとしていいのだろうか。

ついでに近隣の臓器もみてくれたようで、脾臓や膵臓は問題ないとのこと。
でも「胃の血管に、動脈硬化があるね!」と言われました。
「このくらいの年齢ならあってもおかしくないです。ここに出てるってことは首にもあるねー」
ふたたびショック。

検査が終わって、再度診察室へ。
今度はエコー検査で取った写真をみながら説明を受けます。

「肝臓の検査って、腫瘍があるかどうかをみる先生が多いんだけど、僕は荒れてるかどうかをチェックします」
と、写真を指さして
「ここは綺麗な肝臓の部分。なめらかでしょう」
「でも下のほうはちょっとボコボコしてる。これが荒れてるってことです」
「荒れてるのは肝臓に炎症があるから。慢性肝炎ですね」

なるほど、たしかに見た目が全然違う。素人目にみても、「荒れてる」と指されたところはボコボコしてます。
綺麗なところがきめ細かな食パンだとしたら、荒れてるところは目の荒いフランスパンの断面のような差がありました。

2度目のショックの「動脈硬化」部分も見せてくれました。
これが血管だというラインの上の部分は綺麗ですが、下の部分にはぼんやりと出っ張りがある。
これが動脈硬化になった部分だそうです。うわーー。

ところで、「慢性肝炎」ということは、結構前からなってたってことですか? と聞くと

「これまで数値で言われたことなかったですか?」
あんまり言われたことなかった気が……。
「たぶん20代とか30代から少しずつあったんじゃないかと思います。数字に現れなかっただけで」

今はほとんどお酒飲まないけど、20代・30代は結構飲んでました。それも原因ですか? と聞くと、
「うーん、あるかもしれないねえ」
だそうです。うう、そりゃそうか。

<スポンサーリンク>

今現在、ΓGTPの値が高いのは、原因を調べないとわからないので、血液検査の結果を見て考えましょう、とのことでした。

今回初めて知りましたが、

肝臓が悪いから、ΓGTP値が高い

ではなく、

ΓGTP値が高いから、肝臓に炎症が起こる

という因果関係だそうです。ずっと逆だと思ってた。

血液検査で原因が特定できれば、その原因を対処する治療をする。
わからないのであれば、ΓGTP値を下げる薬を飲んで下げる、というステップを踏むことになるそうです。

まずは、1週間後の血液検査結果次第ということになりました。

2年前に別のクリニックに診てもらったときは、原因がわからなくて「様子見」になっていました。
なんとなくで「内科」や「消化器内科」に行くのではなく、やっぱり専門医(今回は肝臓専門医)に見てもらうべきだな、と痛感したのでした。
たまたま近くにあって、先生もいい感じでよかったなー。
(「フラジャイル」のいろんな専門医の先生がたを思い出したりしましたよ…)

  • ブックマーク

この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。