宮崎土産でジャムを煮る

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こんにちは、つたちこです。
宮崎から帰るとき、お土産を買いました。
自分用にきんかんと日向夏。どちらも宮崎特産の果物です。

写真:宮崎土産のきんかんと日向夏
ぎっしりきんかんと小ぶりの日向夏。

日向夏は青島太平洋マラソンの給食にも出ました。さわやかでおいしかった!
ぜひ買って帰りたい! と思ったのですが、意外と売っていない。
それでもマラソンで出してもらえたならどこかにあるに違いない、と産直市場や道の駅をいくつか回った結果、無事買えました。

日向夏もきんかんも、まだはしりのようです。
それでも、どちらも1kg以上入って1袋600円でした。さすが産直。
(糸島のスーパーだと、きんかん300gくらいのパックで500円くらいするのです)

で、このお土産果物で、マーマレードを作りました。

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きんかんマーマレードは田中博子さんのレシピを参考にしました。

とにかく種が多い! 種の処理がメチャクチャ大変で下準備にとても時間がかかりました。

きんかんは生で皮ごと食べられるので、皮だけ下ゆでなどはせず、そのまま甘く煮込みます。
鍋で煮ている間も、いくらでも小さな種が出てくるので、それを取り除くのに神経を使いました。
あんなにがんばって取ったのに、いったいどこに潜んでいるのだ。

写真:きんかんマーマレード
煮ると種がどこからか現れる…

できあがり。
食べてみると、きんかんの甘さと香りを補強したような、おいしいきんかんマーマレードになりました。生より好きかも。
4つ切りなので、ゴロゴロっとした身で「きんかん食べてる!」感があります。

写真:きんかんマーマレード
きんかんぎっしりのマーマレードできた

日向夏は香り、甘さも酸味もあっさりめの食べやすい果実。ほんのり甘さのある白いわたを一緒に食べるのが推奨される果物です。
なので、ワタもなるべく使いたい。

レシピは、ネットのいろんなレシピと、自分の甘夏レシピを合体させました。砂糖は、皮と身の合計正味の5割準備。
外皮をそのまま食べるのは無理なので、一度茹でこぼしてから実と一緒に煮ました。酸味が少なめなので、レモン汁も少し追加。

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完成はこちら。薄い黄色のマーマレード。
味はとても爽やかです。

写真:日向夏マーマレード
皮がちょっと少なめになっちゃった

とろみは緩めですが、これくらいならOK! の許容範囲です。
最近マーマレードのとろみがいい感じにできて嬉しい。

宮崎土産は、こうして長期保存可能になりました。しばらく楽しめます。
きんかんの種だけ大変でしたが、それ以外は作るの楽しいし出来上がりも満足。また作りたいな。

マーマレードは果物ごと、作るたびに色々違いがあって面白いです。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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