こんにちは、つたちこです。
先日上京したのですが、そのうち半分は母と温泉に行ってきました。
このくっそ暑いのに温泉! 狂気の沙汰! と思いましたが、行ってみたらなかなかよかったです。宿の標高がちょっと高めだったのが幸いしました。いや十分暑かったですけどね。
山梨の石和温泉方面にいったのですが、ちょうど桃シーズン真っ盛り。
道中、農家さん直売の桃がてんこ盛りでした。しかも安い!
さすが山梨。
遠方だしオットが桃アレルギーなので、自宅用には買わなかったのですが、実家用に少量買って帰り、実家で生桃を堪能しました。
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山梨の方に聞いたところ、山梨の人は硬い、ぱりぱりした桃が好きなんだそうです。しかも皮付きで食べるのがよいとか。
桃といえば、とろけるような柔らかい甘い桃が至高、と思っていました。
硬いのはまだしも、皮付きは食べたことがないかも。
おすすめされて買って帰った桃は、やはり硬かった。
包丁を割れ目にいれて、手でひねって2つに割っても表面が全然崩れないくらい硬い。種もそのままでは取れず、包丁で切り出しました。
でもその硬さがおいしいのよね? と、おすすめ通りしっかり洗った状態で皮付きのままカットして食べました。
これが、本当においしい。びっくり。
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皮や産毛の存在はほとんど気にならず、パリッとした実の食感はちょっとりんごのような感じ。甘さはそんなに強くないですが、そのパリパリっとした感じが小気味よくておいしい。
おいしくて、大きな1玉を一人で食べてしまった。
もちろんとろけるような甘い柔らかい桃も大好きですが、同じ「桃」とは思えない、新しい桃のおいしさ発見、という感じでした。
今度硬い桃を見かけたらまた皮付きで食べてみよう。
そして帰ってから、「桃、自宅に箱で送って、コンポートにすればよかったのでは……!?」と後悔しました。
(オットは火が入った桃なら食べられるのだった)
私は生パリパリ桃、オットはコンポート、と楽しめたのに! あうう、気づくのが遅すぎた。残念。