こんにちは、つたちこです。
じわじわと、追いかけている漫画です。「断腸亭にちじょう」。
著者はガンプさん。
もうすぐ令和に暦が変わろうとする二〇一九年一月。 人生初の単行本重版を迎えて上向きの日々を過ごすのは、 四十手前、ひねくれ漫画家・ガンプ。 しかし、人生急転。 医者に告げられしは…まさかの「大腸ガン」!? 悲しみに暮れる妻を横目に、 始めは現実感のなかったガンプだったが、 日々を重ねる中で、次第に沸き上がる自身の感情を 「にちじょう」として書き残すようになっていき――― これは、四十手前のひねくれ漫画家が記す… 徒然なる””ガン闘病””の軌跡である。
1. 第1話 / 断腸亭にちじょう – ガンプ | サンデーうぇぶり
私がこの著者さんを知ったのは「パンダ探偵社(澤江ポンプ)」という作品でした。
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淡々とした表現のSF。なのにとても心に響く作品で、1巻を買ったあと、2巻が出るのを楽しみにしていました。
でもなかなか出ない。
あれ? と思って調べたら、大腸がんで闘病されているとのこと。
なんということだ……。
ひっそり回復を祈っていましたが、ある日サンデーうぇぶりで「ガンプ」さんが「断腸亭にちじょう」を連載開始したのを知りました。
ガンプさん、澤江先生ですよね。絵が。
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「断腸亭にちじょう」は、がん闘病の日記まんがですが、こちらもまた淡々としていながら、かなりヘビーな闘病日記を描かれている。
実際、とても大変な状況だとおもうのだけど、どこかドライな第三者のような視点を感じるというか……。
ショックであろう出来事がいっぱいあるのだけど、大げさに描かれなくて、多分その時その時のドラマチックではない状況を、そのまままんがに落とし込んでいるのだろうと思われます。
その淡々とした中に現れる生っぽいの感情の塊が、とても響くのでした。
どうぞ、寛解してほしい。
と思いながら、この連載を追っています。
掲載が不定期なので、ハラハラしてしまう。更新されるとほっとする。
続きを待ちたいと思います。