下腹で支える癖をやめたい

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こんにちは、つたちこです。
ジョギングにあたって個人的に大事だと思っているのが体幹です。身体の中心の筋肉というか。

私は走ってて疲れてくると肩が内側に入り、背中が丸まってきます。
姿勢が悪くなると、脚に力が伝わりにくくなるし、顎が出て呼吸がくるしくなるし、いいことなし。
なので、この夏の練習では姿勢を正しくキープするのを心がけていました。
体の内側の「丹田」を意識して走る感じです。

私はもともと反り腰で、一見姿勢がいいように見えて背骨のS字カーブが曲がりすぎる傾向があります。大げさにいうと、下腹を突き出すような感じです。

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それも走るにはあまり良くないと思い、反り腰をなおすストレッチなどもやっていました。
最近暑すぎてあまりやっていませんでしたが。

写真:背骨のイメージ
Photo by Joyce Hankins on Unsplash

ですが、最近気づいてしまいました。
私には、立っているときに下腹で体重を支える癖がついています。

例えば歯磨きをするとき、まっすぐ立たずに洗面台にへその下あたりを押し付けて、そこで体重を分散させて立っているのです。楽だから。
顔を洗うとき、目薬をさすとき、ドライヤーをかけるときもそう。
台所で調理をするとき、洗い物するときは、流しにお腹をつけて立っています。
お腹で寄っかかっていると、圧倒的に楽なのです。

なにか作業をするときに、まっすぐ立ってそのまま腰を曲げると腰への負担が大きいので、体の一部をつけて体重分散するのは悪くないと思うのですが、この「下腹で支えるポーズ」は反り腰を増長させている気がしてなりません。

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走っているときに頑張って姿勢よくしてても、それは1日のうち1時間もありません。
日常生活の中で反り腰増長スタイルで立っていては、どんどんマイナスになっていくのではなかろうか。
体重を分散するなら膝で支えるようにして、腰はまっすぐにしておいたほうがいいのでは。

というわけで、ここ1週間ほど「お腹で支えて立たない」を心がけているのですが、気づくとすぐにお腹で寄りかかっているのです……。癖って怖い。

同じく、オフィスチェアに座るときも、ついぐにゃっと腰を前にずらして骨盤後傾で座りがちです。
最初はきちんと姿勢良く座っているのですが、疲れるとついやっちゃう。
これも姿勢キープの筋肉を鍛えるという点でだめですね。腰にも良くない。
(せっかくいいオフィスチェアに座っているのに!)

積極的にプランクとかで体幹を鍛えるべきか(最近ずっとサボってます)、とも思いますが、日常生活の姿勢キープも大事かなあ、と。

とりあえず、お腹で支えず、骨盤の上にちゃんと背骨を乗せるように意識しよう。
じゃないと、体幹鍛えるどころか、どんどん下腹が出ちゃう……。
(私の下腹が全然痩せないのもそのせいだろうか)

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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