目医者日記:視野検査(半年ぶり)。眼圧はなかなか下がらず。

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こんにちは、つたちこです。緑内障患者です。
1ヶ月ぶりの眼科受診。
今回はいつもの眼圧検査に加え、約半年ぶりの視野検査がありました。

前回眼圧があまり下がっていなくて危機感を覚えました。
眼圧数値、一桁台を目指したい。

なので、この1ヶ月は点眼時のやり方を見直しました。
点眼後に目頭を押さえて2分待つ。その後3分目をつぶる(計5分)。

これを朝晩2回、夜は2種類の目薬をさすので計3回。
地道に真面目にやりました。

目頭抑えて2分待つの、目も手も使えないので、最初はかなり暇で苦痛だったのですが、その間にアキレス腱のストレッチをするようにしたら、意外と時間も潰せていい感じでした。
残りの3分は、(大体洗面所でやるので)歯磨きしたり洗髪後のドライヤーをかけたり、目をつぶったままでもできることをやります。
だいぶ慣れました。

なので、期待していたのですよ。
しっかり目頭抑えて薬が流れるのを阻止しているのだから、前回より薬の効きはいいはずでは! 眼圧ひと桁台いっちゃうんじゃない?

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結果、今回の眼圧の数値は13でした。うう。
前回12。その前が9。

できれば1桁目指したい、と先生に言われていたのに。
なぜ1回9までいったのに、また数値が戻ってしまうのだ。
身体が慣れちゃうとかあるのだろうか。

数値下げたくて、毎日こうやって目薬さしてるんだけど、これ以上できることありますか?
と先生に聞くと、
「2分は結構しっかり押さえてると思うので、点眼時にはそれ以上は大丈夫かな。薬と薬の間は5分以上あけてほしい」
といわれたので、「お風呂に入る前と後にさしてるから、5分以上は絶対あけてますね」と伝えたら、ちゃんとやってて偉いです、と褒められました。

褒められたけど!
いやでも、数値下がらないと! だめじゃん!!

このままだと、更に強い薬、その先にはレーザー治療、手術となってしまう。
「強い薬は副作用もあるから、長期間はだめなのよね」と先生。そうなの!?
さらに「レーザーも効く人と効かない人がいるのよね」ですって。

うわー、今の薬のまま、眼圧下げたい!!

他になにかできることは……と聞くと、眼圧って言っても体のことだから、栄養をちゃんと取って、運動して血流よくして、よく睡眠取って、と健康的な生活が大事です、だそうです。
あと、タバコはNGとのこと。

タバコは吸わないからいいとして、ほかはそこそこ普通にしてるので、つまりできることなし?

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はっとして、「運動っていっても、結構ハードな運動、1日に15kmとか20kmとかフルマラソンとか走ることがあるんですけど、それは大丈夫ですか?」と聞きました。
血流が良くなる分には問題ないから、大丈夫です、とのこと。ホッとしました。
まあ血流もよくなるけど、身体への負担はそこそこあるけどね。

あとは視野検査。
こちらは、半年前と範囲はほとんど変わらずでした。
大きく進行していなかったのはよかった。よかった探し。

ただ、前回は気づかなかったのですが、左目の検査時に、全体が白いドーム状のハズ(右目はそう見える)なのに、左目でみると右下がぼんやりと暗くなっててドキッとしました。

あとからそのことを聞くと、視野が欠けている状態だからそう見えたかも、とのこと。
視野欠損って、光もよく見えない状態なのか、と結構ショックでした。
検査も、見えない部分はボタンが押せなくて、押せない範囲も広くて、わかってるけど冷や汗がでました。

右目はまだそれほどひどくない。それが左目の欠損部分を補っているから日常生活にはまったく支障がない。
本当に自覚症状はないのです。
でも、こうやって片目ずつ検査をすると「こんなに見えてない」を痛感させられます。

いやー怖い。
もうこれ以上ひどくならないようにしたい。
そのために眼圧下げる薬で頑張っているけど、加齢とか他の要因で、どうしてもどんどん悪くなってしまうそうです。
どこまでその進行を遅らせられるか。
できることはやるよ、と思っても、点眼でこれ以上やることなし、と言われてしまったので、とにかく真面目にこつこつ継続していくしかない。

今回は処方箋は変わらず、同じ薬2種でもう1ヶ月様子見になりました。
次回は眼圧が下がってるといいのですが!! 努力報われてほしい。

しばらく眼科医ってない人は、年1回は検査に行こうね! 私みたいに酷くなる前に気づいてほしい!

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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