眼科クリニックで眼底検査を受けました

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こんにちは、つたちこです。
マラソン終わるまで保留にしていたことを、順に片付けています。

こちらの投稿にした以外にもいろいろあって、体が落ち着いたときにまず、細かいものまで含めてTODOを全部洗い出してから、優先順位をつけて順番に消し込んでます。

そのうちの、割と優先度高かったのが、眼科に行くこと。

2週間前くらいから、黒い影のようなものがちらちらと目の端に映るようになったのです。
「どこかで聞いたことがある、飛蚊症ってやつかしら?」と思いながらネットで調べたら、「網膜剥離」の可能性、というテキストが出てきました。

網膜剥離といえば、昔の少女漫画でよく(?)出てきた、悲劇の病気の一つじゃないですか。
失明……!! みたいな。

参考:網膜剥離 – 目の病気百科|参天製薬

それは怖い。
でも生理的な問題で起こる飛蚊症もあって、その場合には特に何もすることはないらしい。
両極端ですね。

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悪い方だったらどうしよう? と思いながら、ようやく眼科に行きました。

初めて行ったクリニックだったのですが、激混みでした。
眼科ってこんなに混んでるの!? とびっくり。
待合室は満席状態、中のほうにも患者さんと思われる方が何人も座ってます。

受付で、初診だけどどのくらい時間かかりますかね? と尋ねると、
「今日は検査も診察も混んでて……たぶん1時間半以上はかかるかと思います」
と言われました。マジですか。

ちなみに症状はどんなですか? と聞かれて、かんたんに説明すると
「それは早く受診してもらったほうがいいですね、待ちますか?」
とのこと。それって怖い方向の可能性もあるからですよね。

でも1時間半以上は結構つらい。近日中に予約ができるか尋ねると、ここのところずっと結構埋まってて……と予約台帳らしきものをめくってくれます。
私はわりと融通きくので空いてる日時に予約とってもらえるとありがたい、とお願いすると、翌日の9時15分ならなんとか可能、と言われました。
ただし、院長先生ではなく、他の先生の代診だそうです。

院長ってそんなにすごい人気なのかな? と思いつつ、それで予約をお願いしました。早いほうがよさそうだし。
さらに「眼底検査をする可能性があるので、検査後に車運転はできないから、他の方法で来院してください」と言われました。見にくくなるんだそうです。

翌日。
車NGだったので、オットに送り迎えを頼むことにしました。

朝到着すると前日ほどは混んでなくて、予約のおかげか非常にスムーズに最初の診察までたどり着きました。

先生は非常に若い男性の先生でした。
院内に「医大の研修施設になってます」と張り紙があったので、新人の先生なのかも。
前日に受付の方に話したことがちゃんと先生に伝わってて、何度も話す必要もなく、でも確認はきちんとしてくれて、非常にスムーズでした。素晴らしい情報伝達!
もう一回全部話すのを想像していたので、ちょっと感動してしまった。

かんたんな診察のあと、やはり眼底検査をすることになりました。
どんな検査かビビっていたのですが、瞳孔を開く目薬をさして15〜20分ほど置いてから、眼底や視神経の写真を撮る、という検査でした。
全然痛くないです。よかった。

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薬が効いてくると、じわじわと紗がかかったように世界が白っぽくなり、いつもよりぼんやりとしてきます。これが瞳孔が開いた状態なんだ!

完全に見えなくなるわけではなく、こう、Photoshopで白いレイヤーを不透明度下げて乗っけて全体にぼかしをかけた、みたいな感じでした。おもしろい。

写真:眼底検査で瞳孔開いたイメージ
視界のイメージです。薄ぼんやりした世界…(Photo by Sidekix Media on Unsplash)

撮影後、もう一度先生の診察がありました。

結果は、やばいやつではありませんでした!!
網膜剥離ではなく、生理的な、もっというと経年劣化(…)的な現象で、どうにもできないのだそうです。
黒い影が目の端を動くのはうざいのですが、これと一生付き合っていくしかないようです。

そして、飛蚊症とは別に引っかかったのは、緑内障。
こちらのほうが問題でした。
以前も東京で言われて薬をさしてました。が、福岡に越してからばたばたして放置してました。
自覚症状ゼロだから、つい緊迫感がなくてですね。だめ患者の例です。

こちらは改めて詳細に検査することになり、これからは眼科通いも追加することになりそうです。
(この日は瞳孔開いているので、他の検査ができませんでした)

診察が終わりオットに迎えに来てもらったのですが、建物の外に出たら眩しくて目が開けられませんでした。クリニック内ではそこまで眩しくなかったのですが、外はやばい!
この日は曇り空だったのですが、目がー、目がー!!(ムスカ風に)ってうろたえるくらい眩しかったです。まっすぐ目を開けられない。
サングラス掛けてようやく目が開けられました。車に乗っけといてよかった。
瞳孔開いてるって、すごい光の量が入ってくるんだな、と実感。
逆に普段はすごい絞ってるんだなあ。

5時間ほどでほぼ元の視界に戻ったのですが、なかなかおもしろい体験でした。
いやでも、おおごとじゃなかったからこんな気楽に「面白い体験」とか言えるんですよ。
体のことで不安に思ったら、やっぱりすぐに見てもらうべき。
しばらく保留にして、もやもやしてたので反省です。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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