こんにちは、つたちこです。
大寒波の合間を縫って、新しい炊飯器が到着しました。
象印の極め炊きです!!
かっこいい炊飯器、登場
上面は黒ツヤ、側面は黒マット。かっこいい。
上面は鏡面のようで、上から撮ろうとすると私が写ることになってしまうほどです。
付属品は計量カップ(普通用、無洗米用)と、立つしゃもじ。立つしゃもじは地味に便利でした。
その実力を見せてくれ!
早速「おいしい」という噂の実力をみせてもらおうじゃないの!
到着早々、内ぶた・内釜を洗って、取説に書いてある通りに米を洗ってスタンバイ。
炊き方は色々あるのですが、「白米・ふつう」で炊いてみます。
これがこの炊飯器の一番スタンダード、基準らしい。
自分での浸水はなしで、即炊飯キーを押して約51分。
炊けました!
思ったよりもさっぱりした炊きあがりで、これが「普通」なの?
でももちろんお米に芯があるとかそういうのではなく、おいしいです。
なんだかひと粒ずつの独立感がすごい、というか。こういうのを「粒が立ってる」というのか。
<スポンサーリンク>
このさっぱりした感じはカレーライスとかに合いそうな感じ。
おいしいけど、個人的にはもうちょいもっちり系が好きかな……。
というわけで、翌日は同じ条件で準備して「白米・もちもち」で炊いてみました。
ちなみに炊き加減は5段階あり、しゃっきり、ややしゃっきり、ふつう、ややもちもち、もちもち、です。
米と水分量を変えずに炊飯器の力で炊き方がどれくらい変わるのか? 興味津々。
今回は約57分で炊けました。「もちもち」のほうが時間がかかる。
炊けました!
おお、見た目からして前回の「ふつう」より柔らかそうです。
食べてみると、たしかに前日よりもモッチリ。
炊飯器の炊き方指定だけで本当に変わるんだ! すごーい。
自分的にはこちらのほうが好みでした。
そして今回も粒がひとつぶずつちゃんとしている感。柔らかめに炊いたのにしゃもじで盛っても米粒が潰れないのがすごい。
以前そこまで気にしてなかったですが、こうして記憶に残っているうちに比べると、前のはお茶碗によそったときなどに、粒が潰れていることが結構あったのだなあ。
なにより、片付けがとても楽…!!
ごはん自体もおいしくてよかった。
ですが、それよりも感動的だったのが、片付けが楽なこと!!
洗うのは内釜と内ぶたの2点。
あとしゃもじ。しゃもじも新しいのを使いました。
<スポンサーリンク>
洗う点数よりもなによりも、内釜にもしゃもじにも、ぜんぜんご飯粒がくっつかないんですよ!!!
一番感動してしまった。
前炊飯器の内釜も元々コーティングされていたと思いますが、20年経過したらごはん粒くっつきまくり。
長年使っていたしゃもじも、ごはん粒がくっついて離れないのをこそげ落とす感じでした。
洗うときは、しばらく水につけておいてからじゃないと取れないごはん粒たち。
新しい内釜としゃもじは、ごはんが炊けてひっくり返すときも「えっ!?」ってくらいくっつかないんですが、食べ終わって残ったごはんをラップに包んだあとにも、一粒も残りません。
しゃもじも、あまりにくっつかなすぎて、すくった後にうっかりすると落としてしまいそうになるほど。
ごはんって、こんなにきれいに取れるものなんだ! 絶対くっついちゃうものだと思ってましたよ!!
当然、洗うときも、内釜もしゃもじも普通にスポンジで軽くこすればつるりときれいになります。水漬け不要。
今までどんだけの米粒をしゃもじと内釜にくっつけたまま洗うことになっていたか考えると、これからは一粒たりとも無駄にせんよ……! という妙な使命感が生まれそうです。
新しいものに変えるって、すごい体験の変化だなあ。
好みのごはんへの探求は続く
我が家が「ふつう」より「もちもち」が好きなのはわかったのですが、これを以前やっていたように「洗い米」で炊いたらどうなのか? が次の探求ポイント。
取説どおり、洗って即炊けるのは楽なんですが、今までも結構おいしく食べていたのは洗い米効果だと思うのです。
いろんな炊き方を試してみるのも楽しいです。
そして代替わりする旧炊飯器。
記念に並べて撮ってみました。
こうしてみると小さくて可愛くて、でも長い間頑張ってくれたなあ。おつかれさまでした!
(比較すると新しいのは結構大きい。そして重い……)