蜜ろうワックスを作って塗る(お試し編)

こんにちは、つたちこです。
以前から気になっていた「蜜ろうワックス」を作って、いろんなものに塗って試してみました。
予想通り、落ち着いたつやとしっとり感がいい感じです!

突然の蜜蝋ワックスブーム(?)到来

最初に蜜ろうワックスが気になったのは、こちらの記事を読んだから。
みんな大好き、デイリーポータルZ。

蜜蝋ワックス、その悪魔的魅力 :: デイリーポータルZ

蜜蝋と植物油を混ぜて作る「蜜ろうワックス」
その効果はこちら。

  • 撥水と防汚
  • 見た目がいい
  • 手ざわり最高

引用:蜜蝋ワックス、その悪魔的魅力 :: デイリーポータルZより

我が家にきて、夏には3年になる無垢のテーブル。
購入したときに、「手入れは、乾性油をたまに塗ってね」と言われていました。
しかし、やっていないまま時は過ぎ、もうすぐ春。

このテーブルの手入れを、そろそろちゃんとやりたいと思っていたんですよ!!

これ、とてもよいのでは!?
蜜蝋ワックスやりたい!

材料はたった2つ。
蜜蝋&植物性乾性油!

蜜蝋を手に入れる

この記事を知った時に思わずツイッターで「やりたい」とつぶやいたら、友達が「蜜蝋、これいいよ」と教えてくれた商品がこちら。

50gで送料込み535円。(※私の購入時点の値段です)
ちょっとやってみたい、という私レベルだと、ちょうどいいサイズ&金額です。

amazonなどでも探しましたが、結構みんな高いので、これはとてもいい。
さっそく買いました。

写真:蜜蝋を買いました

乾性油はあるもので対応

もう一つの材料、植物性乾性油
たまに「乾性油」を塗ってね、というのはテーブルを買った時にも言われました。
乾性油の種類は、えごま油・アマニ油・クルミオイルなどがあるそうです。

今回は、家にあったアマニ油を使いました。
なぜ珍しい油が家にあったかというと、以前「えごま油・アマニ油が身体にいい」と聞いて買ったものが、飽きて放置してあったからです……。

開封して結構たつし、食べないなら使ったほうがよいよね?(高かったし)

写真:自宅にあった開封済みアマニ油

もともと食用油なので、ワックスになった時に食器や箸などに使うにも問題なさそうなのもよいです。

蜜蝋ワックスを作る

材料はそろった。いざ、蜜蝋ワックスを作ります。

作り方は簡単。
オイルを温めて、蜜蝋を溶かして混ぜるだけ。

先ほどの記事では、「湯煎で温めて溶かす」方法で作っていましたが、色々調べると「電子レンジで溶かす」方法も結構やってる人が多い。
耐熱容器で作れば、問題なさそう。
簡単なほうで行きましょう。

写真:蜜蝋ワックスづくりの材料と道具

次に、どれくらい作るか。
今回はお試しで少量作りたかったのと、自宅のアマニ油がどのくらい残っているのか不明だったので、オイルの量に合わせて決めることにしました。

蜜蝋:乾性オイルの比率は、1:5~6がよいそうです。

 

まずは計量。
耐熱容器は、小さめの空きジャム瓶を使用しました。
はかりにジャム瓶をのせ、アマニ油を入れます。

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写真:瓶にアマニ油を入れる

6分目くらいまで入れたところでアマニ油がほとんどなくなりました。
瓶のサイズがちょうどよかったですね。
油の重さは42g。

 

ということは、蜜蝋は7~8gくらい。
こちらも量ります。

写真:蜜蝋を量る

計った蜜蝋をオイルに入れたら準備完了。

写真:蜜蝋をアマニ油にいれたところ

 

オイルの温度が65℃~70℃で蜜蝋が溶けるそうです。

ジャム瓶を電子レンジにいれ、600wで30秒。
急に吹き出すとか火が出るとか、何かあったら怖いので、ガラス越しに様子を見守ります。

30秒後、わり箸で混ぜてみますが、まだ溶け切りません。

もう30秒でももう一声、さらに20秒やったところで、全部溶けました。

写真:電子レンジでアマニ油を加熱

ジャム瓶はかなり熱くなってますので、注意しながら取り出します。

 

うーん、簡単だ。
オイルと蜜蝋(液体)がまんべんなく混ざるように、割り箸でぐりぐり混ぜます。
これで完成。

写真:蜜蝋が溶け切ったところ

熱々蜜蝋ワックスは、少し経つと冷めて白くなりはじめ、一晩たったら真っ白になりました。
上手く混ざったようです。

写真:出来上がった翌日の蜜蝋ワックス。冷えて固まりました

蜜蝋ワックスを塗ってみるテスト

いきなりテーブルに塗るのは怖いので、まずは小さいものでテストしました。

テスト1:箸A

まずは、箸です。小さい木製代表。
部分的に無垢材で、先が白くすすけてしまっているのを直したい。

洗った古Tシャツを切って指に巻き、蜜蝋ワックスをつけてみます。
お、蜜蝋ワックス、思ったより結構かためのテクスチャです。
布を押し付けても、柔らかいクリーム状には取れませんでした。

写真:蜜蝋ワックスを取り出してみる

記事では「マーガリンくらいの硬さ」とありましたが、もうちょい硬い印象。
マーガリンというよりは、ろうそくっぽい質感。
蜜「蝋」だけに当たり前か。

 

とりあえず、薄くワックスを布に取り、片方だけ塗ってみたところ。
左が蜜蝋ワックスを塗った箸、右は塗る前です。

写真:左が蜜蝋ワックスを塗った箸、右は塗る前

おお、つやが出ました。
全体がしっとりとした感じになっています。

テスト2:箸B

オットの箸も塗ってみる。
これも無垢の箸です。だいぶ白茶けています。

ワックスを塗ったら、白っぽくなっていたところが黒光りしてきた。
左が蜜蝋ワックスを塗った箸、右は塗る前です。

写真:黒い箸、左が蜜蝋ワックスを塗ったもの、右は塗る前。

艶だけでなく、触った感じがしっとりとした質感に変身。
これはいい。

どんどんやる気が出てきます。もっと塗ってみたい。

テスト3:木製皿A

これは以前、木工体験で作ったお皿です。ざるっぽいのがチャームポイント。
最近めっきり出番がなくて、しまい込まれていました。

写真:木製の皿(蜜蝋ワックスを塗る前)

これに蜜蝋ワックスを塗ります。

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お皿は面積が広いのと、撥水性を高める意味で、たっぷり目に塗ってみました。

つま楊枝でワックスをこりこりと掘り、そのカケラたちを皿の上にのせてから布で塗り伸ばします。
指の体温で温まって塗り伸ばされている気がする。

写真:木製皿に蜜蝋ワックスを直接乗せて塗る

写真だとちょっとわかりにくいのですが、ビフォーに比べると、かなりしっとりとつやが出てます。

写真:木製皿に蜜蝋ワックスを塗ったところ

元がおしゃれじゃないからイマイチですね……。

テスト4:木製皿B

もうひとつやる。

同じく木工体験で自作した皿(オット作)です。
カナダ産のウォールナッツ。こげ茶色のいい色をしてます。
これ、形はおしゃれだと思うんですよ!

写真:木製皿(四角)

ほこりを払ってから、たっぷり目にワックスを塗ります。

写真:木製皿に蜜蝋ワックスをのせて塗ります

色が濃いので、ビフォーとアフターの違いがとても分かりやすい。
右端が塗ったところです。

写真:木製皿の一部に蜜蝋ワックスを塗ったところ

全体がしっとりツヤツヤになりました。

写真:蜜蝋ワックスを塗った木製皿

山小屋の素朴なお皿から、都会のおしゃれビストロの前菜盛りあわせ位の変化がありませんか。
素朴さにもよさはありますが、ワックス塗る前と後では、出て来る料理のお値段も倍くらい違いそうです。

これはいい!
使わなくちゃ! チーズとか生ハムとかのせたい!

 

これで分かったのは、色の濃い木ほどワックス効果が目に見えてわかりやすいということです。

落ち着いた光沢、しっとりした手触り、これは確かにいろんなものに塗りたくなります。

ワックス塗りのコツをつかんだ気がする

今回、箸と木製の皿に蜜蝋ワックスを試し塗りしてみて、ちょっとコツをつかんだ気がします。

ワックスのテクスチャが結構かたいので、面積広いところに塗る場合は、削りだしたものを置いて少しずつ塗り伸ばしていく方式がよいみたいです。
つま楊枝だと掻き出しにくいので、素直にスプーンで取るのがよさそう。

また、ワックスを少し温めるとテクスチャが緩んで伸ばしやすくなります。
なので、薄手の手袋くらいはしてもいいけど、体温が伝わるようにあんまり重装備にしないようにしよう。
※蜜蝋はリップクリームなどにも使うそうなので、手荒れする要素はなさそうです。

 

ちなみに、今回の蜜蝋ワックス(約50g)にかかった概算費用は、
・蜜蝋89円(製品の約1/6)
・アマニ油270円(製品の約1/3)
計359円くらい。

市販の蜜蝋ワックスと比べると、たしかに段違いに安く手に入れることができました。

 

今日のところはこの試し塗りまで!

テーブルは面積が広いので、一度にやるにはちょっと気合がいります。
時間のある時にじっくりやろうと思います。
楽しみ!

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