【まんがメモ】「税金で買った本」知ってるようで知らない、図書館お仕事まんが!

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こんにちは、つたちこです。
お仕事まんが「税金で買った本」を読みました。すごいタイトルですね。
ヤンマガで連載中で、現在4巻まで出ています。

こちらから一部(ほぼ)無料で読めます。
『税金で買った本』 【無料公開中】 | ヤンマガWeb

小学生ぶりに図書館に訪れたヤンキーな石平くん。その図書館で働く早瀬丸さんと白井くんに10年前借りた本を返却していないことを指摘される。その指摘をきっかけに図書館に通うようになるどころか働くことになる石平くんの図書館お仕事漫画。

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主人公は男子高校生なんですが、メインは図書館での出来事。
図書館にどんな仕事があって、どんなことをやっているか、どんな役割を持っているのか、などがとても分かりやすく物語に組み込まれています。

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図書館。
子供のころは公立図書館に年中通ってたし、学生時代もいろんな資料見るのが面白くて学校の図書館によく行きましたが、社会人になってからはすっかり足が遠のいてます。
糸島に住んだ当初も「図書館で本かりるぞー!」と思ってましたが、結局数回しか行ってないです。
「期間内に返す」のがプレッシャーなのかも。
もう買っちゃえ、ってなりがちだし、そもそも以前に比べたら全然本を読まなくなってしまった。
(特に小説、全然読まなくなった……)

そんな割と身近な存在だった図書館ですが、こうしてマンガにしてもらって初めて「あ、そういうことだったんだ!」とか「そんな仕事もあるんだ!」と驚きが多いです。
仕事としては派手さはほとんどないのに、よくまんがとして盛り上がるようにまとまっていてすごい。

主人公石平君、最初は図書館を毛嫌いしていましたが、「自分の知りたいことがわかる場所」だと認識してからは入りびたり、バイトとして内部にも入ってくるようになりました。
石平君の変化も楽しい。自分の知りたいことを自力で知っていくの、嬉しいよね。いつも本を借りるようになっているのが素晴らしいな。

ほぼ1話完結方式(たまに前後編などあり)なので、オチまでサクッと読めるのがうれしい。
いつでも読み始められるし、読み終えられる。

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1点「うーん」と思うのは、女性キャラの描き方ですかね……。
ほぼ若くて巨乳&目が大きくてたれ目気味でかわいらしい外観。
掲載誌が男性誌(ヤンマガ)なのでメインの読者層の嗜好に合わせているのかもしれませんが、ステレオタイプというか、もうちょい女性キャラの見た目や年齢にもバリエーションがあればいいのに……と思いました。
(性格はいろいろ、エキセントリックな人も多くて面白いんですが)

現在連載中なので、これからも楽しみにしています。
1話完結型なので「次どうなる!?」とはらはらしなくていいのもありがたいな……。

そして読んだら、ちょっとまた図書館を利用したくなるのです。久しぶりに行ってみようかな。

Photo by Guzel Maksutova on Unsplash

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。