スポーツの日に、運動のこと

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こんにちは、つたちこです。
いつの間にか「体育」じゃなくて「スポーツの日」になっていた今日は、運動のこと。

今でこそ週5くらいジョギングしていますが、学生時代は体育はそんなに好きじゃなかったです。
大嫌い、でもないですが、苦手競技が多かった。

特に苦手だったのが、球技類、チーム競技、そして持久走。
まだましだったのが、短距離系。1回がすぐ終わるから。
割と好きだったのが、水泳。これは小学校の先生の教えのたまものです。

球技は、小学校の時に顔面にボール激突されて以来苦手です。
顔に近づいてくるボールの影が見えて、でも動けなくてそのままもろに当たってぶっ倒れました。
結構トラウマなんだと思う。

球技が苦手な私(ビビりでヘタ)によって周りに迷惑をかける、バレーボール・バスケットボールなどのチーム競技も漏れなく苦手です。

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持久走は、クラスのビリを争ってました。
みんなが早々に走り終わって休憩する中、グラウンドをのたのた走るのを見られるのは、本当にいやだった。

なので、私にとって「体育」は、内容によって、非常に気が重くなる授業でした。
そんなわけで強制的に体育をやらざるを得ない学生時代が終わると、運動はほぼしなくなりました。

写真:スポーツする人のイメージ
Photo by jack atkinson on Unsplash

そんな私が「今はジョギングが趣味、フルマラソンも走ったよ」というと、昔の友だちはだいたい「マジか」って感じになりました。ですよねー。

そもそもはダイエット目的の「スロージョギング」でした。
タイム気にしなくていい、むしろ早くなくていい、おしゃべりしながらで、楽しくていい。苦しいほどがんばらない。

それでいいなら、汗をかくことは爽快で、身体を動かすのは楽しかった。

あの、学生時代の息苦しく必死に走っていたのはなんだったんだ? ってなりました。
競技をしているならともかく、普通の(むしろ苦手な)学生のタイムを計る意味は??
早い順番に並べられるから、こちらも苦手なりに必死に頑張ってしまうじゃないですか。
ぜんぜん運動することが楽しくない。
走るの大嫌い、って植え付けられただけな気がします。

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それなら、持久走の走り方やフォーム、呼吸のしかたなんかをもっと教えてほしかったなあ。
当時、まったく興味ないから覚えてないだけだろうか。
「走る」のは教えなくても誰でもできるでしょ、って、そのまま走らされていた気がするんですよね。

体育授業の嫌なところは、その苦手でできないところが衆目にさらされるところ。
一刻も早く終わらせたいのにできるまでやらされたり、遅いから最後になったり。
出来ない姿なんて見られたくないのに、いやな注目を浴びてしまう。

特に小中学校の体育は、動きの基礎を教えるとかがカリキュラムなんだと思うのですが、なんというかこう、身体を動かす楽しさ、みたいなことに重点を置いたら「体育苦手」な人の数が薄まるんじゃないかなあ。

もちろん、運動が得意な人にとっては輝く時間であり、それじゃ物足りないかもしれませんが……。
いろんなレベルの人がいるクラスで同じことを教えることが、難易度高いのかもな。

私の場合、中年になってから「体を動かすのは楽しい」と考えが変わるチャンスがあってよかった。
しばらく途切れた時もあったけど、初めて走ってから12年くらい経過しました。数えてびっくり。

今はちょっと頑張って走っていますが、長期的な目標は、細く長く続けることです。
大会に出るとだいたいいらっしゃる、「走れるばあちゃん」になりたい!(だいたい今の私より早く走られる……)

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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