「塩豚とジャガイモのポトフ」時間がおいしいものを作ってくれる…

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こんにちは、つたちこです。
ついこの間まで「まだ夏か!?」って感じだったのに、涼しくなったと思ったら急に暖かいものが恋しくなる。
そのうち作ってみたい、と思っていたポトフを作りました。
時間はかかるけど、とてもおいしかった!!

参考にしたのはこちらです。

スープ作家の有賀薫さんの「塩豚とジャガイモのポトフ」です。
シンプルなレシピ。

作ったレシピは基本的に掲載の通りですが、ジャガイモが大きかったので2個にしました。

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まずは肉の下準備。
豚肩ロースの塊肉が安く売っている日に見つけ、重量2%分の塩をまぶしてキッチンペーパーとラップに包み、ビニール袋に入れて冷蔵庫へ。
今回は2日置きました。

2日後、ラップを外して4等分(我が家は2人なので)に切ったら、厚手の鍋へ。
が、鍋が小さくて「1200ml」の水が入りませんでした。しまった。
蒸発したら追加すればいいか、と、とりあえずほぼ満水状態で煮込み開始。
「野菜くず」の代わりに、玉ねぎ1/2個を半割して入れました。一緒に食べる気満々。

写真:塩豚とジャガイモのポトフの調理前
鍋がちょっと小さかったか……。これを煮ていきます

これで火にかけて沸騰したら灰汁をとり、弱火で1時間。
この間にジャガイモを剥いてスタンバイ。
1時間たったらジャガイモを入れ、更に30分弱火で煮込みます。
蓋つきの弱火煮込みなので、予想より水が蒸発しなかった。芋を入れたら本当になみなみになってしまったけど、そのままぎりぎりのところを煮ていきます。

この段階でスープの味見をしたところ、肉の出汁と肉にまぶした塩だけで十分な味になってました。
つまり、後からの味付けはゼロです。

30分後にいもチェック。串を刺したらすっと通りました。
よし、完成です!
一緒に煮た玉ねぎは完全にくたくたとろとろになってしまいましたが、一応具の一部にしました。

写真:塩豚とジャガイモのポトフ
できました!

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じっくり煮た肉は、箸でほろっと割けます。
そのまま食べてもおいしいですが、粒マスタードつけて食べると最高。

ジャガイモ(メークイン)も、弱火で火を入れたせいか、ほくほくに仕上がりました。
スープの塩味がほんのり染みて、いももとてもおいしい。

そしてなにより、このスープが絶品!
肉と塩だけなのに! すごい!
滋味深く、おなかにしみわたる温かさ。うまーい。

肉の塩漬けの時間や、調理の煮込み時間がそこそこかかるので、「今日買ってきてすぐ食べよう」はできないものの、どれも基本放置でOK。
夕方早めに煮込み始めて、たまに灰汁とりなどの世話をしつつほかの仕事して、完成したら絶品だったという。
自分全然頑張ってないのに、おいしい! 時間パワーすごい!

自分で「ポトフ」を作ると、ついいろんな野菜を入れて具沢山にしがちなのですが、こういうごくシンプルなのもいいものですね。
そして、残った絶品スープは、翌日のランチに玉ねぎを追加でさっと煮て飲み干しました。無駄なし!

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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