こんにちは、つたちこです。
美容院に行ってきました。もっさりしていたのがスパッと短くなって、ありがたい。
いつも担当してもらってる美容師さんとおしゃべりするのが楽しいのですが、「今はまってる〇〇」みたいな話をよくします。
お互いが知らない情報をシェアしあう、みたいな感じです。
今回、お店に入って席に座って開口一番に、
「つたさんと早く話がしたかったんですよ! 『ファブル』、めちゃくちゃ面白いですね!!」
と熱く言われました。
「ファブル、あんなに面白いのに、ほかに読んでる人が誰もいなくて~! 他のお客さんに聞いてもみんな読んでないんです」
「話せる人が他にいないんで、早く話したかった」
と、髪を切る前にひとしきりファブルの話になってしまった。
「ザ・ファブル」は、今年の春に私がはまっていたマンガで、殺し屋が主人公です。
その淡々としたリズムや雰囲気が独特のおかしみを醸し出す、とても面白いマンガです。
(内容自体は結構ヘビーですけど)
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そう、前回髪を切りに行ったときに「今はまってるおすすめマンガ」として「ザ・ファブル」を紹介して、ちょっと癖があるし苦手な人もいるかもだけど、とてもおもしろいよ~と勧めたのでした。
彼女の好みにはまったようで、よかった!
その後も髪を切ってくれたり頭を洗ってくれたりしながら、しばらく「ファブル」トークをしました。
好きなマンガについて「ここがこれで」「そうそう!」「あそこいいよね!」みたいに語り合うの、めちゃくちゃ久しぶりだ。
オクトパスの社長がいい人すぎる、という点でわいわいしました。
ものすごく楽しかったです。
どこまで読んだのか確認したところ、まだ最後まではたどり着いていないものの1部のクライマックス間近で、
「海老原(やくざの親分)はこの後どうなっちゃうんですかね……」
と聞かれたので
「それ、言っていいの?」「いやーだめです!」
とじゃれるのも楽しい。
ちなみに彼女は実写映画版「ザ・ファブル」(岡田准一主演)も観たそうです。はまりようが素晴らしい。
彼女は記憶力が非常にいいひとなのですが、おススメしたものをちゃんと読んでくれて、かつ面白い! とわざわざ報告してくれるところが素敵。
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以前、簡単なレシピの話をしたときにも、その次の時に「あれ、作ってみましたよー、おいしかった!」と報告してくれました。
美容師さんなので、毎日いろんなお客さんの話をたくさん聞いているに違いない。
世間話として、対応中のその場限りのトークとしてスルーしてもおかしくないのに、
「この人とこの話をした → 実際にやる・見る・読む → 次の時にその話をする」
って、すごく高度な対応だと思うのです。
しかも1か月~2か月という長期インターバルを挟んで、再びその話題を思い出せるのがすごい。
わたしだけに特別待遇しているとも思えないので、彼女のスペシャルスキルなんだと思います。
それともどこかにメモでもしてあるのだろうか。
メモしてるにしても、超雑談みたいな些細な話題でも、たまに復活して話題になるから、記憶力が素晴らしいのだと思う。
こうして顧客(私)の心を掴んで放さないのだった……。
もちろん腕もいいんですよ!
ずっと担当してほしい。
ちなみに、私も「ザ・ファブル」のお返しに彼女に教えてもらった「アオアシ」を読んでます。
まだ全然序盤ですが、面白かったので、読んだ報告だけしました。笑
(私からすると1:1の関係なので、私が教えてもらったことを覚えて実践するのは、彼女のスキルとは全然違うと思ってます……)