こんにちは、つたちこです。
ランニングをするときに、いろいろ気を付けているもののやりがちなのが爪下血腫。
衝撃などで爪の下で出血してしまうケガの一種だそうです。
これまでも何度も何度もやらかしてます。
一度爪下血腫になると、爪の下が真っ黒になり、それが治る(元の爪にもどる)のにだいたい半年くらいかかります。
私の場合、爪下血腫をやってしばらくたって「やっと治ってきた! 爪がきれいになってきた!」という頃に、またやらかす、ということがとても多いです。
なので、だいたい年中爪の色は黒い。エンドレス爪下血腫。
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今回も、今年の初め、割とハードな練習をしていた時に、右親指と右人差し指で、爪の下に出血してしまいました。
走っているときに「いてっ」くらいの衝撃があるのですが、そのまま走っても問題ないくらいの痛みです。
その後、みるみる爪の下が黒くなっていく。
さらに、衝撃が強い場合、爪自体にも影響があります。
これは自分の体験からの考えなので正解ではないかもしれませんが、爪の根本が強い衝撃を受けると、爪に溝ができることがあります。
それがもっとひどくなると、いったん今ある爪が途絶えてしまう、というか、そこにあるまま死んでしまうのです。
その死んだ爪の下に、新たな爪がイチから伸びてくる。
死んだ爪はずっとそこにあり続け、新たな爪ができてくると2枚の爪が重なったような状態になります。
新しい爪がほぼ完成に近づくと、保護の役割を終えた死んだ爪が剥がれ落ちるのです。
その時が、今日の午前でした。
正確には「剥がれ落ちた」のではなく、途中までぱかぱか浮いた状態になってました。
スリッパ替わりの布草履の鼻緒に爪が引っ掛かっていて気付きました。
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なので、新しい爪がしっかり下に生えてるのを目視確認したうえで、てこの原理で自力で爪を剝がしました。
痛みはないですが、「爪を剥がす」ってのはどきどきします。
もうすぐ抜け落ちそうな乳歯を抜くようなイメージかなあ。
でもこれで、ようやく! 長らくあった古い爪がなくなってスッキリしました。
中に育ったニュー爪もまだ本調子ではないですが、ほぼ指を覆っているので大丈夫でしょう。
2枚の爪が重なってる状態は、非常にごつくて見た目も悪くて、早く落ちてほしかった。
ほかの爪下血腫の爪も、ほぼ正常に戻ってきているので、ようやく私の足の爪も完治です。
ただ、この後また秋から冬にかけて、練習がハードになる予定。
せっかく治ったのにな。たぶんまたやってしまうに違いない。
シューズのサイズとか、紐の結び方とか、いろいろ工夫しているんですが、なかなか避けられないのがツライ。
でも歯と違って、爪はいったん途絶えてもまた生えてくるところが偉い。
年とってもちゃんと新陳代謝しているなあ、と自分の体に感心します。
まあ「頑張って走った勲章」的な気持ちではいるんですが、今シーズンはなんとか血腫なしでいけるといいなあ……。来年の夏はサンダル履きたい……。