こんにちは、つたちこです。
先月から始めた朝活書写、継続中です。
1か月強たちました。毎日書いてます。えらい(自分で褒める)。
相変わらずヘタですが、ヘタなりにだんだん文字のパターンが応用できることが増えてきました。
こういう時はこうするといい、みたいなやつですね。
平仮名は、よく出てくる文字はだいぶ書き慣れてきましたが、たまにしか出ない文字(「む」とか「ぬ」とか)はでてくると悩ましいです。
書き始めてからしばらく、
- 自分なりに書く
- ウェブ漢字辞典で教科書体を見て書く
- 手元にある指南本を参考にして書く
- 自分なりに調整して字形を探る
- もう一度全体を書く
というのを繰り返していたのですが、どうやっても難しい文字の時に、Youtubeの先生のお手本を見る、というのをやってみました。
これがなかなかよくて、やはり生の人の字で教えてもらうと、自分なりの上達が早かった。
味を占めて、困った時にはYoutubeで検索するようになりました。
ところが、探してもお手本がない文字も当然あります。
だれかー! この字を私に書いて見せてくださいー!!
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と思ったときに気づきました。
「朝活書写」のお題を活用している皆さんの存在です。
Twitterには朝活書写のお題に則って、自書した作品を投稿している人がたくさんいます。
楷書、行書、毛筆、丸文字、独創的な書体で書く方、などいろいろなのですが、このなかに私のお手本になってくれるかたがいるのではないか。
このためのハッシュタグ「#朝活書写」でありますよ。
さらにお題の1000番以降は、「#朝活書写_10xx」と、個別のお題番号ごとのハッシュタグもあり、非常に探しやすい。
投稿されている中には、書道や書写の指導をされている方もいらっしゃって、まさに「先生」です。
私は、楷書で癖のない文字を目指したいので、そういう文字を投稿されている方を探し、作品をお手本にして書いてみました。
何度書いてもよくわからなかった文字バランス、お手本のおかげでなんかちょっとわかった気がする……!!
ってことが何度かありまして、とても助かっています。ありがたや。
よく参考にさせていただいている方は、こちらのみなさん。
(楷書だけでなく、行書でも書かれてます)
みなさん、本当に美しい正統派の文字。正統派だけど、それぞれに個性があって、素敵。
見惚れてしまいます。素晴らしい! こんな文字が書けたらいいなあ。
出典を失念、Youtubeでどなたかが言っていたように記憶しているのですが、「文字は自分のイメージ以上のものは書けない」と。
美しい文字を見たことがなければ、どうすればいいか想像がつかないから、それ以上うまくならない、とのことでした。
それを本当に実感しています。
最初は私なりに丁寧に書けばいいや、と思っていたのですが、それだと「なんか変」はわかっても「どう改善したらよくなるか」「なにがかっこいいのか」がイメージできないのですよ。
美しい字を見て初めて、「この字を目指すにはどこをどうしたらいいか」が自分の字と比較して具体的に考えられる。
お手本=自分の美しい文字イメージを広げて具体的にするもの、なのですね。
それは、フォントの教科書体じゃやっぱりだめなんだな……。
手書き文字の絶妙なアンバランスさがカッコよさにつながる、その微妙なところを表現したお手本が必要だったのだな、と。
そんなわけで、最近はTwitterのお題、Twitterのみなさんの投稿を拝見しながら、書写活動しています。(漢字辞典も、書き順確認などには活用しています)
コツコツ頑張るぞー。