Blender1年生。半月で基礎の基礎は覚えてきたけど道のりは長い。

※本ブログの一部のページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています。

こんにちは、つたちこです。
Blenderいじって2週間強、日々勉強中です。

やればやるほど奥深い

Blenderを始めてから半月、今でもYoutubeのチュートリアル動画を見ながら、実制作をして学んでます。
毎日のように触っているので、さすがにごくごく基本的な操作(移動、拡大縮小、回転あたり)にはだいぶ慣れてきました。

でも視点移動はいまだにヘタですね。

Youtubeのチュートリアル動画は、どれも「初心者向け」と書かれたものをやっています。
ぱっと見、シンプルなオブジェクトが多いです。
でもそれぞれに「そんなことができるんだ!」 とか「そんなやり方…!」とかいちいち感心しています。
いや、初歩の初歩をまだうろうろしているんですけどね。
乱雑なメモもだいぶたまってきました。

一度作って、その後もう一度作り直して復習するのが、最近のスタイルです。

最近作ったものの振り返り

というわけで、最近作ったものの振り返りです。

モンスターズ

こちらの動画を参考にしています。

前回途中まで作ったキャラクターを上げていたのですが、それを完成させて若干アレンジしました。

写真:Blender モンスターズ

さらに3体に増やしてみました。
「リングフィットアドベンチャー」に出てくる雑魚キャラっぽいとのオット評。

前回の「虚無」みたいな子からは少しキャラクターらしくなったでしょうか。目にハイライトが入るの、重要ですね。

写真:Blender 虚無モンスター
前回の子。目がうつろ…

ライティングが下手すぎる。これはまた別の課題です。

ハンバーガー

こちらの動画を参考にしています。
アイコンぽいハンバーガー、かわいい!

立方体から球体系(バンズ)を作るのが新鮮でした。
あとバンズのゴマ。一個一個張り付けてないですよ。
範囲指定して「ヘアー」から作っていく、というのが初めての工程でした。なるほどなあ。

写真:Blender ハンバーガーアイコン風
とろけるチーズ!

<スポンサーリンク>

ハンバーガーは翌日にも作り直してみました。
今度はトマトもはさんでみました。

写真:Blender ハンバーガーアイコン風とドリンク
ストローを曲げたところを頑張りました

あとドリンク。
これは別のレクチャー動画からの作成なので、テイストが違うんですが、ファストフード的なものとして並べてみました。
あとはポテトがあれば完璧(?)です。

ソファ

こちらの動画から作りました。

ミニチュア感があってかわいいけど、ちょっと私のは堅そうですね。
背もたれのへこみの作り方が「なるほどねえ」となりました。

写真:Blender ソファ
なんか堅そうなのよね。丸み(ベベル)が足りないな。

ファブリックのテクスチャとかがつけられたらいいかもなあ。

クリームソーダ

こちらの動画から作りました。

出来たのがこちら。コレジャナイ感がすごい。

写真:Blender クリームソーダ
くすんでいて、さわやかさがない。昭和時代の食堂店頭の蝋細工かな。

グラスの透明度が「ガラス」というより「プラスチック」みたい。
そしてアイスクリームのテクスチャが若干不穏な感じですね。
それから、ソーダ部分の水中に泡が作ってあるんですが、よくわからないですね。全体にくすんでる印象。

見本通りに作ったはずなのに……!!!

これはもう一度チャレンジしないとだ……。

カプセル

こちらの動画から作りました。

クリームソーダに続いて、「透明の容器の中にものが入ってる」シリーズです。
最初作った時に、カプセルのカーブ部分に覚えのない模様(というかゴミ的な感じ)が入ってしまいました。

写真:Blender カプセル(失敗)
なんか汚いのがどうしても取れません…

教えの通りに作ったのに、なぜ! ともう一度作り直してみましたが変わらず。

「そういえば前に、オブジェクトの面に大小差があるとしわみたいになるって言って、辺を足していたな……」
と思い出し、辺を足してみたら、キレイになりました!
すごい。過去問の応用ができました。

写真:Blender カプセル(成功)
成功したカプセル!

ゴールポール

マリオ的なやつですね。
複雑に見えますが、ブロックは2種類の立方体で、ぐるりと円を描く部分はモディファイヤで変形。おもしろい!
いろんな機能があるなあ。

写真:Blender ゴールフラッグ

これももう一回作り直して、今度はブロックのずらし方を変えてみました。
こっちのほうが積み方はよかったです。

写真:Blender ゴールポール
ずれかた、大事。

マイク

「こんな網目どうやって!?」
と思うじゃないですか。
これも非常にシンプルな手法(モディファイヤの「ワイヤフレーム」)で、できちゃうのでした。

写真:Blender マイク
シュール。

<スポンサーリンク>

それほど時間をかけずにこんな複雑に見えるのができるの、すごい。
「こういうことができる」って知っていればやり方を調べることもできるので、「こんな機能・作例あるよ一覧」みたいなのを探してみるといいかもしれない(今は、そもそもキーワードすらわからないものだらけで調べるにも調べられないのでした)。

チーズ

オブジェクトは非常にシンプルな三角柱のみ。
これにテクスチャで穴をあけて見せていますが、テクスチャでもちゃんと光源に合わせて影ができるのすごい。

この動画ではblender2.8で作っているのですが、現在は3.1.2です。
穴のテクスチャをつけるところでだいぶ違っていて、苦労しました。なんとか自力で解決できてうれしかった!

写真:Blender チーズ
リアル背景にチーズの偽物感がすごい。もうちょい土台を工夫すればよかった。

この動画では、チーズのテクスチャもですが、板のテクスチャ貼り付け、背景(ワールド)の設定を学習しました。

背景もテクスチャも、無料の素材サイトからダウンロードしたものです。

背景(HDRI画像)

360度の背景が設定できます。
設定すると、Blender内でぐるぐる見渡しても、全方向(天井・床まで)に背景ができます。
背景が入ると、「それっぽさ」がマシマシです。

テクスチャ

テクスチャサイトからダウンロードすると、圧縮ファイルの中に複数のファイルがセットされていて、それを使えば立体感のあるテクスチャが設定可能です。
たとえば、石畳なら、ちゃんと凸凹した石畳表現になる。なんだそれすごい。

もうしばらくレクチャー動画漬けですね

いろいろ学びはあるし、作業手順もだいぶ慣れてきた部分もありますが、それでもイチから自分で作るには知識が足りなすぎます。

というわけで、もうしばらくはレクチャー動画を見ながらいろんなものを作ってみて「こんなこともできるんだ」を増やしていく予定です。

それから、テクスチャをつける部分の操作に関してはもう他の方法で学ぶしかないのかな、と思ってます。
動画で教わる通りやるとできるし、大小をいじったり位置を変えたりくらいはできるのですが、「その枠が何を意味しているか」「繋げたらどうなるか」などが、相変わらずわからないままです。

Blenderを解説してるブログなどもたくさんあるので、動画じゃなくて文字情報で学ぶほうが適しているのかもしれません。

あるいは、言われるままに操作しているうちに、なにかしら感覚的にできるようになったりするのかしら。
いやでも私のタイプ的には、先に情報があったほうがつながりがいい気もしますので、やっぱり文字情報かな……。

いろいろ「もっとこうなればいいのに!」と思うことは多々ありますが、Blender自体は飽きずに楽しんでます。
続けていくぞー。

今回作ったものたちのまとめ。カラオケパーティ。

  • ブックマーク

この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
ブログ「tsutachi.co」は毎日更新中です。