こんにちは、つたちこです。
1年ぶりの甘夏マーマレードを作りました。
糸島産甘夏(巨大)を買ってきました
去年は3月くらいから作っていたようなのですが、今年は出遅れました。
久しぶりに伊都菜彩に行ったら、もしかしてもう盛りは過ぎた? という感じの甘夏の数でした……。
それでも無農薬の甘夏(巨大)があったので、買ってきましたよ。
3個入りで300円でした。ずっしり重い!!
あと、砂糖(グラニュー糖)も準備して、これでスタンバイOKです。
今年の改善
作り方のベースは昨年のこの方式です。
マーマレードを作り始めて数年たつので、作るのはだいぶコツをつかんできました。
でもなにかしらバージョンアップしたいところ。
今回は、皮のゆでこぼしを1回だけにしてみました。
去年のブログを見たら「もう少し苦味が欲しいが、苦すぎが怖くて結局2回ゆでこぼした」とあったからです。
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1回のゆでこぼしですが少し長めに湯がいて、水にさらすのも少し長めに。といってもさらしたのは15分くらいかな。
念のため皮を食べてみて、「このくらいの苦みなら大丈夫」と確認してから、ぎゅうぎゅうに水を絞ってから薄皮を剥いた実と砂糖と一緒に煮込みました。
砂糖を入れて煮るのは20分。
同時に、薄皮と白いワタと種を300ccの水で煮て、ペクチンを抽出します。
これは去年と一緒。
煮だしたらざるで濾して、ペクチン液を取り出します。
20分煮た実・皮・砂糖の鍋にペクチン液を入れて、更に20分中火で煮たら完成。
昨年手に入れた「広口漏斗」があれば、大量のマーマレード瓶詰作業も楽々です。
今回は大瓶4本、中瓶2本(うち1本は2/3くらい)できました。
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ここまで2時間くらいだったかな……。
台所に立ちっぱなしで疲れますが、やはり出来上がった後の達成感がすごい。保存食づくりの醍醐味です。
しっかり熱が取れた翌日に味見してみました。
出来上がった当初はかなりサラサラで、またもやとろみが少ない……と思ってましたが、一晩おいてしっかり冷めたら、そこそこのとろみがつきました。
それでも「もうちょいトロっとしてると理想的なんだけどなあ」という出来です。
ペクチンの抽出時間をもう少し長めにするべきなのだろうか。
心配した味ですが、全然OKでした。
つまり、皮のゆでこぼしは1回でよい。
皮が硬いかもな、と心配してましたが、そっちも問題ありませんでした。
砂糖と20分、ペクチン入れて20分と、計40分煮ている間に気にならないレベルになったようです。
でも、ゆでこぼしを1回にしたから苦味が大幅に増えたか、というとそんなこともなく、昨年食べたのとそんなに変わらないのでは……と思ってます。
うーん、大人味にしたいのにな。
ここから変化をつけるなら、砂糖の量を減らしてみる、とかでしょうか。
砂糖はずっと「処理した実と皮の重さの6割」の分量で作ってましたが、これを5割にしてみるとか?
あんまり減らすと、とろみ具合にも影響が出そうなので勇気がいりますが、次回試してみてもいいかもしれません。
今年バージョン、もう一回くらい作りたいなあ。