こんにちは、つたちこです。
冬季オリンピック、北京大会始まりましたね。
なんだか毎日ニュースはコロナの話ばかりで、全然オリンピック始まる感がなかったのですが、ちゃんと始まりました。あたりまえか。
開会式は全部みました。
最新のショーが見られる貴重な機会です!
今回の開会式、よかったです。とても。
「寒いから時間は短く」
「有名人や歌手は使わない」
「設備や道具も大げさじゃない」
「選手入場がメイン」
などなど、とてもよい。
選手入場の案内役が、ダンスをしたのもよかったな。
道理でみんな背が高くてスタイルよくて素敵なはずだ。選ばれしダンサーだった。
一人二役。必要以上に人がいなくてもよいのだ。
中国というと、つい、人海戦術で大量の人で行われるショーを思い浮かべてましたが、今回のミニマムな感じはとても素敵でした。
(設備がミニマムで済んでいるのは、会場全体を画面にできるような技術があってこそですね)
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最後の聖火台も意外過ぎました。
運んできたトーチをそのまま使うとは。
一瞬、巨大な雪の結晶を燃やすのか……? と予想してしまった自分でした。
雪を燃やしてどうする。
大量の燃料で長期間大きな炎を燃やし続けることが環境にいいと思えないし、わざわざそれ用の聖火台を用意する必要もない。
Twitterでどなたかが言っていたのですが(失念しました、すみません)、競技場に聖火台が置けなかった東京大会こそ、この演出にすべきだった、と。
それだ。
無駄なし。素晴らしい。
どこにあの巨大結晶聖火台をぶら下げておくのかは、気になりますが。
東京大会を1年延期した結果、半年後に北京大会があって、まだ東京の記憶が残っているからつい比較してしまいます。
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身内びいきの反対はなんていうんだろう。
東京大会の開会式の、てんこ盛りでごちゃごちゃしたよくわからない感じに比べて、北京大会はなんてすっきりしているんだろう。
音楽だって、オリジナル曲じゃなくても、既存のクラシック音楽で十分素敵でした。
(東京では超直前に音楽関係のトラブルありましたね。クラシックならそんな心配もない)
自国開催だからよけい目が厳しく批判的に見てしまうのかなあ、とも思いますが、客観的に見ても北京大会の開会式のほうがまとまりがあって素敵だったと思う。
これが今後のオリンピック開会式のトレンドになるといい。
毎度長時間やる「イベント」から、脱却してくれるといいなあ。
あ、でも1点気になったことがありました。
結構な数の子供たちが出演していましたが、現地でも夜遅めの時間でしたよね。
北京と日本との時差は1時間。現地は20時開始、22時半くらいに終了。
開会式の後半に、合唱やハトの演技で出演している子供たちが大量にいたので、子供の深夜出演NGルールみたいなのはないのかしら、と子供が映るたびに気になってしまった。
(国家イベントなのでそんなの関係ないのかな)
またしばらくは、普段見ないスポーツを楽しみます。