「鍋からのちゃんぽん麺」との出会い

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こんにちは、つたちこです。
福岡に来てもう5年目に入りましたが、スーパーでいまだに買ったことのない食材(東京であまり見かけないもの)があります。

そのうちの一つが「ちゃんぽん麺」でした。

そもそも、ちゃんぽんを「家で食べるもの」、という認識がなくてですね。
リンガーハットのちゃんぽんは大好きで東京でも食べてましたが、あれは外食。
自炊でちゃんぽんを作ってみようと思ったことがありませんでした。

ところが、福岡のスーパーには普通に「ちゃんぽん麺」(麺のみ)が売っている。しかも今時期に限らず、年中無休で大量に売ってます。
つまり、自宅でちゃんぽんを手作りするってことですよね。
ちなみに近くには「ちゃんぽんスープの素」も売ってました。
実は作るの、簡単なの?

あと、お店で鍋を食べた時にも「〆メニュー」として、ごはんなどのほかに、ちゃんぽん麺が選べたりします。
これも東京だと、ごはんか、あとはうどんとか……?
もちろん置いてる店もあるのだと思いますが、私の知る範囲では、ちゃんぽん麺はあまり見ない気がします。

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それを思い出して、先日この秋初の鍋をやった時に、ちゃんぽん麺を一袋買ってみました。
ばら売りで39円でした。

どんなもんか、試してみるか……くらいな気持ち。

で、鍋です。
この日は、若干中華風の白菜と豚バラの鍋でした。
(面倒なので、ミルフィーユにはなっていない)

写真:白菜と豚バラの中華風鍋
肝心のちゃんぽん麺を入れた写真を撮り損ねています…。

具を食べてから、少なくなったスープにちゃんぽん麺を1玉入れて、再度火をつけて蓋をしてしばし。

ふたを開けたら、思った以上にスープを吸ってむちむちになった大量の麺が現れました。
入れる前の2倍くらいのボリューム感になってますけども!

どんなもんだろう、と、おそるおそる食べて、びっくり。

とてもおいしい。
予想した以上に、非常においしかった。

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鍋のあとの、食材の出汁と豚肉の脂でおいしくなったスープをみっちり吸い込んで太った麺。
やわらかくてもちもちしていながら、するするとのどを通る。

もうおなか一杯だから、ちょっとだけ(残りはオットに)、と思ったけど、おいしくて普通に半分食べてしまった。

ちゃんぽん麺、普通の中華麺に比べて、スープをよくすいこむのが特徴なのかも。
うわー、これは鍋の締めに最適なのでは……!?(今更)

ちゃんぽん麺の魅力にひかれて、別の日の鍋(鶏と鶏だんごと白菜鍋で、味は和風)でも、締めちゃんぽんをやってしまった。
うまーい。

写真:鶏と白菜の鍋
この時も肝心のちゃんぽん麺を撮っていない……(食べるのに夢中)

スーパーで常時定位置に売ってるわけが、よくわかりました。
もちろん、普通のちゃんぽんを作る方もいるんだと思いますが、締めちゃんぽん!! 最高!

ずっと気になってた売り場のちゃんぽん麺。もっと早く食べてみればよかった。
移住5年目にして、新たな出会いをしてしまった。
福岡や九州の独自色あるものも、だいぶいろいろ試してきたつもりでしたが、たぶんこうやって、未知の買ってないものがまだ山のようにあるんだろうな……。
見かけ次第挑戦すべき。(そして今年の冬こそ自宅でもつ鍋やりたい。やり方わかってないけど)

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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