東京2020オリンピック終了のメモ

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こんにちは、つたちこです。
東京2020オリンピック、色々ありつつも、終わりましたね。

私はテレビで見るだけの傍観者でしかありません。思ったことのメモなどを残します。

選手の活躍は気持ちいい

それぞれの種目で、勝利のために戦う選手の姿は、どれもとても見ていて気持ちがいい。
そして真剣勝負は面白い!

普段それほどスポーツ中継は見ないんですが、全然知らない競技でもルールを知りながら見ると面白かったです。

一番印象に残っているのは、スケートボードです。
パークもストリートも面白かった。
対決競技じゃないので、すごい技に挑戦する姿をみんなで称える感じが素敵でした。

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あと乗馬はネット配信で見たんですが、解説・アナウンス無しで淡々と馬の蹄の音と息遣いが聞こえてくるのは、まるで現地で見ているような気持ちにさせられました。
ルールや良さは詳しくわからないけど、これはこれで逆にいい。

写真:オリンピックイメージ

アスリートファーストとは…

一方、開催前にさんざん言っていた「アスリートファースト」って言葉がとてもむなしい響きでした。
炎天下の試合、選手が訴えても変えられない時間。
そもそも7月下旬の東京で、屋外スポーツをやること自体がどうなんだ、という招致時からの問題が「やっぱりな」という感じでした。

参加選手は皆同じ悪条件ではありますが、その中でもパフォーマンスを発揮した選手は本当にすごい。素直に感心します。

陸上で世界記録が出たのは新国立競技場のフィールドが良い、という話も見かけたりしたので、新しく作った競技場の価値はあったのかな。その辺だけはアスリートファーストだったのかな?

「感動」「絆」はやめてほしい

テレビを見ていて、特に試合後の選手インタビューを見ていると、なにか言葉を誘導しているように感じます。視聴者を感動させるようなセリフを期待しているのかな。

もう感動と絆のキーワードの押し売りはいらんですよ。

試合直後の、まだ息も落ち着いてないような状況でしゃべらせるのも、どうなんだ……。
(これはオリンピックに限ったことじゃないのかもだけど、オリンピックだとそれが目につきやすいのかも)

無観客

無観客は意外と気になりませんでした(テレビ観戦だから?)
もちろん選手は盛り上げ役の観客がいたほうがいいのだと思います。
陸上の幅跳びや高跳び系で、拍手をあおる仕草をしている選手には、もっとたくさんの拍手をあげたかったなあ。

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でも静かな分、試合中の選手の息遣いや声とかが鮮明に聞こえて、むしろ新鮮な感じでよかったとも思いました。
(これは、去年のコロナ禍初期の、プロ野球やJリーグの試合でも思いましたね)

最後のほうは、ボランティアの制服を着ている人がたくさん観覧してましたね。
仕事が終わったら見ていいルールと見かけました。
ボランティアを頑張った人へのご褒美ですね。
貴重な生観戦者。

閉会式……

間延びしているなあ、いつまで続くのかなあ? というのを何度も思ってしまった。

使っている音楽が全部ありもの(あるいはそれのアレンジ)だったのも、音楽関係での開会式直前トラブル の影響なのかしら、とか思いました。
64年のオリンピックマーチをリスペクトするのはいいと思うんですけど、それ以外も大会オリジナルの曲はほぼなさそうな気が。

あと、世界一の技術を競っていた選手たちを前に、BMXとかスケートボードとかしちゃうんだ…! 逆の意味で勇気あるなあ、と思いました……。

アイヌの踊り、琉球舞踊からの東京音頭は……まさかの冗談かと思いましたよ?
でも選手が一緒に踊って楽しそうだったのはよかったのか?(そういうところだけ映像で切り取ったのだと思いますが)

パラリンピックはどうなるのか

感染状況から見ると、パラリンピックどうなの……と思いますが、やるんだろうなあ。
また無観客かな。
パラリンピックはオリンピックに比べるといつもテレビ放映が少ないのが残念なんですよね。
やるならこっちも見たいぞ。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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