オリンピック競技のコンテンツ力の強さよ

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こんにちは、つたちこです。
オリンピックが始まってすでに1週間強。もう後半戦なんですね。早いな。

いざオリンピックが始まってみると、もうニュースはほぼオリンピック一色です。
やはりそうなるか、とも思いますが、特に前半は日本選手の活躍がすごかったのも印象的です。

それほど興味のない競技であっても、その道の一流選手たちの活躍を見るのはとても興味深い。
特にスケートボードやBMXとか、あれはもう競技でありながら同時にものすごく強いエンタメコンテンツだなあ。
「感動」とか「勇気」とかのキーワードとは違う気がしますが、技術的にすごいものには素直に感心してしまいます。

でもなんだかちょっと違和感も。
当たり前かもしれませんが、日本人選手の出ているものばかりがテレビに映っている気がします。
例えば日本が予選敗退してしまった競技、出ていない競技は、本選がほとんど目につかない。

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民放のネット配信「gorin.jp」をざっと眺めても、日本人選手の動画がほとんどに見えます(もちろん100%ではないですが)。

その競技自体に興味がある人なら、日本人が出ていようといまいと、トップ選手同士のハイレベルな戦いを見たいんじゃないのかな。
私が知らないだけで、そういうのもちゃんと放映されてるのかしら。

NHKプラスも見てみましたが、こちらはテレビで放映していない競技もありました。
「実況なし」「英語実況」「ロボット実況」となってましたが、海外選手ばかりが出ている競技も放映しているみたいです(全部ではないと思いますが)。
※ロボット実況ってなんだろう……と思ったら、最低限の情報を合成ボイスみたいなのがしゃべってました。

テレビの興行的には(特に民放は)、当然「視聴率が取れないとNG」って理由があっての日本人選手出場種目を優先しているのだと思うんですが、個人的にはこういう「すごい選手のすごい活躍」をもっとテレビで見たいものです。

オリンピックのいいところって、自分の視野にまったく入ってなかったスポーツを見る機会ができることなのでは、とも思うのです。
しかも超一流、世界一を争う人たちの競技。
どれも面白くないわけがない。

あと競技ごとに最適化された、選手の肉体美も見ていて興味深い。
むきむきもどっしりもしゅっとしたのも、どの人達も、鍛え上げられていてとてもかっこいい。

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残りあと1週間、折を見て、いろんな競技を見てみようと思います。
「これが見たい!」っていうのはあんまりないんですが、見るとついずっと見ちゃう。
「凄い戦い」のコンテンツ力はほんと強いんだなあ。


【追記】

このブログを書いたすぐあとにこちらの記事を見ました。

安住紳一郎 東京五輪中継の舞台裏を語る

「放送権料はバカ高い」とのこと。
お金か……。ならば日本人選手中心になっちゃうのもやむを得ないのですね……。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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