こんにちは、つたちこです。
ここ数日で一気に夏っぽさが増しました。
我が家の仕事部屋は西日が差す部屋なので、午後、特に夕方の温度上昇が半端ないです。
今のところ扇風機を回して過ごしていますが、エアコンスイッチオンも間近。
こんな気温のときには、チョコレートより冷たいおやつがたべたい。
というわけで、比較的簡単に作れそうなこちらを作ってみました。
なかしましほさんの「豆花（とうふぁ）」。台湾スイーツですね。
材料がシンプルで、これなら我が家にあるものでも作れます。
使った道具は、ボウル×2、泡だて器、鍋、ザル。
うちにあった豆腐が一パック150gでしたが、そのまま全部使ってしまいました。
そのほかは、ほぼレシピ通り。
まず豆腐をなめらかにします。
フードプロセッサ……を出すのが面倒だったので、要はなめらかになればよかろう、とボウルに入れて泡だて器でぐるぐる混ぜます。
徐々に粒感が亡くなり、クリーム状になりました。
このへんで粉ゼラチンを水でふやかしておきます。
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クリーム状の豆腐に砂糖を入れてまたグルグルとなじませてから豆乳を入れてこれまたグルグルと混ぜます。
豆乳は普段使っている調整豆乳を使いました。
まざったら鍋に移して、点火。
「ふつふつする直前に火を止め」とありましたが、ちょっとふつふつさせてしまった。
火を止めてから、ふやかしたゼラチンを投入。
泡だて器でぐるぐると混ぜて、元のボウルに移します。
この時、念のためザルで濾してみた。
そうしたら、なべ底がちょっと焦げ付いていて、焦げた部分がザルでキャッチされました。
そういう意図じゃなかったですが、まさかのナイス判断になりました……。
ざるで濾した豆腐＆豆乳の入ったボウル1を、氷水を入れたボウル2に入れて、粗熱をとりながら泡だて器でぐるぐる混ぜます。
だいぶ気泡が浮かんでいるのが気になります。
プリンの場合、気泡は口当たり悪くなるから消せっていうなあ。
冷めてきた段階で、キッチンペーパーで表面をなでたら、だいぶ気泡が取れました。
全部は取り切れなかったけど、やらないよりはいいかなと。
粗熱が取れたらタッパーに入れ、冷蔵庫へ。
3時間ほど冷やしたのがこちら。
わー、いい具合にぷるぷるしてる。
スプーンですくって皿に盛ります。
本当はここにシロップをかけ、あんこや甘く煮た豆やフルーツをたっぷりのせて食べるそうですが、うちにそんな選択肢はないので、昨日つくったとろみの緩い甘夏マーマレードをシロップ替わりにかけます。
とろみが緩いのが幸い、ちょうどいいシロップ替わりです。
なかしましほさんも「梅や柑橘のジャムがおすすめ」と書かれていました。
今回は「水で緩める」必要がなかったってことですよ。
ゆるゆるマーマレードの最適な行き場が見つかった……！！
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いただきます。
豆花単体にも砂糖が少し入っていますが、ほとんど甘みを感じません。
とろんとした口当たりのおいしいお豆腐、という感じ。
普通のプルンとしたゼリーとはちょっと違う、不思議な食感。
ただのつるん、ではなくて、ちょっとまったりとした感じ。
絹ごし豆腐が入ってるからかな。
この感じは、確かに豆乳だけでは出なさそう。豆腐入りなところにポイントありです。
甘夏シロップと一緒に食べると、爽やかな甘さでとてもおいしい。
むしろ、このためにとろみの少ないマーマレードが存在するのではないか。
って言いたいくらいのぴったり感でした。
これはいい夏のデザート！
それほど時間もかからないし失敗する要素も少ない（ちょっと焦がしたけどセーフセーフ）。
お昼ごはんと一緒に作っておけば、おやつタイミングにぴったりでした。
本場の「豆花」はあんこや甘く煮た豆やピーナッツ、フルーツなどがたっぷり入っているそうです。
あんみつみたいな感じなのかな？
ちゃんとした本物を食べたことないのだけど、このごくシンプルなシロップだけで食べるの、とても好きです。
するすると滑らかなものが喉を通る感触が、とてもいい。
豆が入るともうちょっと「咀嚼」要素が出てきそうですよね。
ボリューム感も、写真で見る本物はかなり盛りだくさんでボリューミーですが、自分でつくるとおなかに合わせて調整できます。
ちなみに、このレシピで作ると、写真の分量で5食分くらいのおやつになります。
結構たっぷりできる。
つまり明日もこのおいしいおやつを楽しめるということですよ。
おやつが楽しみになると、仕事も頑張れます。
自分のご機嫌はおやつでキープするのだった。
豆花にかけたとろみの緩い甘夏マーマレードはこちらです。
豆花にかけるシロップをいろいろ試してみました。
