こんにちは、つたちこです。
別の料理に使った材料が余ることは、よくあります。
今回は豚ひき肉が余ってしまいました。
ひき肉使った料理。
肉みそでも作るかな……と考えてから止めました。
そうだ、久しぶりに二色丼を作ろう。
「二色丼」は私が子供時代によく食べたものです。
いわゆる「そぼろ丼」ですが、実家では「鶏そぼろ」ではなく豚ひき肉を使っていました。
大人になるまで豚がスタンダードだと思っていたので、外で「そぼろ丼」というと鶏そぼろが多いのにびっくりした思い出。
材料(2人前)です。
卵そぼろ
・卵 2個
・砂糖 小さじ2
・塩 少々
豚そぼろ
・豚ひき肉 100gくらい
・生姜チューブ 2cmくらい
・醤油 大さじ1くらい
・みりん 大さじ1くらい
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炒め用の油、少々
ごはん
・2杯分
味付けがかなりアバウトですが……。
火が通ってから調整可能ですので、味見しつつ整えます。
作ります。
順番は、卵そぼろ、豚そぼろの順。
こうするとフライパンを洗わずに行けます。
卵は調味料を入れて、よく割り混ぜておきます。
小さめのフライパンに油を敷いて、少し温まったら混ぜた卵を入れます。
あんまりアツアツにして「じゅわ!」っとならないほうが細かいそぼろができます。
菜箸を2膳(4本)使って、ひたすら卵を混ぜます。
ずっと混ぜていると徐々にそぼろ状に。
ぱらぱらになったら完成。いったん器に移しておきます。
(卵を溶いた器に入れると汚れものが少なくて済みます。生卵が少しついても余熱で問題なし)
続いて豚そぼろ。
先ほどのフライパンを洗わずに、また油を敷きます。
多少卵が残ってても問題ありません。
フライパンが冷たいうちにひき肉、生姜チューブ、調味料を入れてから火をつけます。
またしても菜箸2膳(4本)でぐるぐると混ぜ続けます。
肉の塊は箸でつついてほぐして、火を通します。
肉に火が入ったら味見をしてみて、足りなければ醤油や砂糖をちょっと足す。少し濃いめくらいがよいです。
汁けがなくなるまで炒めたら完成。
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2つのそぼろができたら、ごはんを器によそって表面を平らにならし、卵そぼろと豚そぼろを半分ずつのせたら、できあがり。
かんたん!
なんて懐かしい味だ。
甘い卵としょっぱい肉が白いご飯と混ざって、最高においしい。
これこれ、この味!! 難しくない味つけの味! 久しぶりー!!
この「二色丼」、よく母が夕食やお弁当に作ってくれたものです。出来立てもいいですが、冷めてもおいしい。
私にとって、いわゆる「おふくろの味」的なものなのかも。
色合い的には、もう一色、きぬさやなどの緑色の食材があるときれいですね。
オットは「桜でんぶがのってたなあ」とのこと。
でんぶ……。私の実家ではあまりでてこない食材でした。
ちらし寿司とか太巻きのイメージです。
ひさびさに作ったから余計おいしく感じたんだろうか(数十年ぶり…?)。
思わず写真を母に送ってしまいました。笑