こんにちは、つたちこです。
先日書いた印刷物のデザイン制作仕事が、ようやく全部納品になりました。
全部で4種類の納品物。無事に完了してほっとしました。
印刷の基礎知識をみっちり教わった有難さ
私が元いた会社は「デザイン制作会社」だったので、Webに限らず印刷物も結構受注していました。
(というか元は印刷物メインの会社でしたが、その後Webメインの会社になっていきました)
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私は会社に入った当初、印刷知識はほぼゼロだったので、印刷エキスパートの上司(大学でも印刷について学んでいたそうです)について、結構みっちり教えてもらいました。
印刷製法や紙やインクの話、製本のこと、入稿データ、注意すべき点。
チラシのようなぺらものから冊子、パンフレット、カレンダーやグッズなどなど。
懇意にしている印刷会社(協力会社)で印刷現場を見学させてもらったりもしました。
もちろん、見積もりの仕方や考え方も教わりました。
その上司のサポート役を見込まれて入社したこともあり、印刷仕事のやり方を一から仕込んでもらった感じです。
印刷仕事に関しては、上司が勇退するまで必ずチェックしてもらっていました。
ありがたかったなあ。
ベースがあるからイレギュラーにも対応できたありがたさ
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今回やった印刷物の仕事は、何種類かあったものの、どれもそれほど複雑なものではありません。
それでも一度印刷工程に出したら、制作側では納品まで何事もないことを祈るばかりです。
今回、そのうちの一つで、断裁がかなりずれて納品されたものがありました。
クライアントから連絡をもらい、状況を確認して印刷会社にクレームを出し、再納品になりました。
めちゃくちゃあせりました。
(※昨日修正版が無事納品されました)
でも納品物を見て、「こんな断裁のされかたをしたってことは、こうなのでは?」と予想ができる(実際の断裁は確認できませんが)のも、上司の教えのおかげだな、と。
印刷技術が向上するとか、工程が効率的になるとか、そういう進化は印刷業界にも当然あると思うんですが、基本を教わってたことで応用ができているのではなかろうか。
あらためて、育ててもらったことを実感したのでした。
まじで感謝しかないです。
お元気ですか、Hさん。