はてなダイヤリーでよみがえる2007年の私

こんにちは、つたちこです。
こんなタイトルのメールが届きました。

ご利用のはてなダイアリー( http:// d.hatena.ne.jp/xxxxxx ) のはてなブログへの移行が完了しました

ああ、そうだった。
はてなダイヤリーははてなブログへ移行する、と以前お知らせが来ていたのでした。
すっかり無視していたけど、無事に移行されたらしい。

 

以前「移行する」と予告があった時も無視していたのは、
「どうせ1、2記事書いて、すぐ飽きて止めてしまったんじゃなかったかな……」
と思っていたからです。

確認するほどでもないな、と。
むしろうまく移行できなくて消えてしまったなら、それでもかまわないなと。

なぜなら、全く何を書いていたのか覚えていなくて、長くマメに書いた覚えもなかったからです。

 

今回、「移行完了」といわれたメールを開いてみると、新しい「はてなブログ」のURLがのっていました。
白紙に近い状態だろう、と思いながら念のためクリックしてみました。

そうしたら、そこには予想以上にいろいろ書きこまれていて、びっくりしてしまいました。
日付を見ると、2007年から2008年にかけて。約12年前です。
1年半くらいの間に、20記事ほどの投稿がありました。

 

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とはいえ、1記事ずつは短いものがほとんど。
3行くらいのこともあれば、1000文字くらい書いていることもある。
ばらつきがすごい。

写真も、解像度めっちゃ低い!
このころ、わたし、PHSだったんじゃないかな……。(iPhoneが出るまで、長年willcom派でした)

写真:日記イメージ

 

改めて「ダイヤリー」を読んでみると、このころにあったことがじわじわ思い出されます。

内容は、日常見かけたことだったり、仕事がひと段落着いた、といったことだったり、当たり障りのない話が多い。
通勤中の電車でぽろっと書いたのであろう、ただの独り言みたいな断片的な言葉ばかり。

今のブログとはかなり印象が違う。
たぶん、他人が読むという意識がほとんどない。
背景を知らない人が読んでも意味が分からないことばかりだと思われます。

ある意味、ただしく「はてな『ダイヤリー』」だな。
ブログともSNSともちがう、私的な日記がぽつんと公開されている感じ。

 

そんな断片を見て、なんでいろいろ思いだしたかというと、この日記が書かれた2007年は、私の父が亡くなった年なのです。
がんに侵され、秋に自宅で看取ったのだけど、その前の夏ごろからダイヤリーは始まっている。

父のことが直接書かれた日記はほぼないです。
でも、そのころの病状を思い出しながら読むと、ちょっと切なくなる感じの断片が落っこちている。

たぶん、どこかに気持ちを吐き出したかったのだろうなー、と思う。
だから当時、あえてそういう時期に「ダイヤリー」を始めてみたんじゃなかろうか。

 

当時すでに末期で父が近々に亡くなることはわかっていて、微妙な不安とか実家との行き来での情景とか、反省とか、急に気になるようになってしまった曲とか、そんなことがぽとぽとっと書かれている。

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なくなる数日前まではぽろぽろと更新されてて、そのあと1か月くらいはぱったり止んでいた。
12年近く前のことなのに、当時着ていた服のこととか夜中の空気の感じとか、どうでもいいようなことが妙に鮮明にどわーっと思い出されてしまった。

日記ってすごい。
古い日記を見つけるのって、こういう気持ちなんだろうな。
(私は昔から日記を書く習慣がありません)

 

いまや、誰も見ないはてなダイヤリー、じゃなくて、はてなブログになってしまったわけだけど、はてなのサービスが終わるまで、このままインターネットの奥底に沈んでてもらうことにしました。
はてなのサーバをお借りして申し訳ないですが。

もしかしたらまた10年くらいたって、「はてなブログ」のサービスが別の形に切り替わります、とお知らせが来るかもしれない。
あるいは「サービス終了するので削除されます」とか。
そうしたらまた見に行ってみると、2007年当時のことが思い出せるのかも。

 

思い出したからといって、何かがあるわけじゃないですが、思い出ってそういうものかな、と。
なかなか普段は思い出さないから、思い出すきっかけになるのかもしれませんね。

 

このブログも、そのうちそういう存在になるんだろうか。
ただ、そこまで「独り言」感は今やなくなってしまっているので、またちょっと違うんだよなあ……。
(まあ壮大な独り言ではあるんですけども!)

TwitterやInstagram、FacebookなどのSNSは、シェアすることが基本になっているので「見てもらう前提」。

そういうのとも違った言葉と気持ちのアーカイブのために、人目を意識しない独り言ブログはありかもしれないなあ。
(紙の日記でいいんじゃね? という話もありますね)

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