こんにちは、つたちこです。
飲茶を食べるときに絶対オーダーしたいものの一つが大根餅。
大根のくせにもちもちしていて、かつ周りはザクザクしてて、とても好き。
先日買い物に行ったら、やたら大きな大根が1本99円だったので、これでやってみるべ、と作ってみましたよ。
本格的な大根餅は、上新粉や浮き粉を使い、一度蒸してから焼いたものだそうです。
具材も、干しエビを始め、中国ハムやソーセージが入っていたりする。
私にはちょっとハードルが高いです。
というわけで、今回参考にしたのはこちら。
参考:もっちもちで有名な「大根もち」をギリギリの手数で大根おろしからつくる – メシ通 | ホットペッパーグルメ
これ「ギリギリの手数」って書いてありますが、ここからさらに簡略化。
なぜなら、「干しエビ」が家になかったから!
あれば入れたかったなあ……。カルシウム取りたい……。
超ミニマム大根餅を作る
というわけで、我流の超ミニマム大根餅です。
材料
- 大根 7-8cmくらい
- 小麦粉 大さじ3くらい
- 片栗粉 大さじ3くらい
- かつおだし 大さじ1/2くらい
- 鶏がらだし 大さじ1/2くらい
- ゴマ油 適宜(焼くとき用)
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全部「くらい」「適宜」で恐縮ですが、だいたいこんな感じでできます。
※干しエビがないので、2種類のだし粉で旨み部分を代用しました。
作り方
- 大根の皮をむいて2cm厚程度のいちょう切りにして、フードプロセッサーにかける。
全部が細かくならず、大小サイズがあってOK。
※大きめのかけらと、細かいのが混ざっているのが食感の違いになっていいです。
※フードプロセッサがない場合は、大根おろしでおろしましょう。 - 大根の水分含めて全部をボウルに入れてゴマ油以外の材料を入れて混ぜる。
※緩いようなら粉類を足します。 - 中火で熱したフライパンにちょっと多めにゴマ油をいれ、混ぜた種をカレースプーン一杯分ずつ焼く。
厚さは1cmくらい。薄すぎないほうがいいです。 - 蓋をして3分ほど、かなりきつめのきつね色になったらひっくり返す。
唯一のコツです! しっかり焼く! - ひっくり返したら蓋をせずに2分くらい焼く。完成です!
一度にフライパンに乗りきらなかったので、2回に分けて焼いたのですが、2回目はピザ用チーズをひとつかみ追加したバージョンで焼いてみました。
簡単材料でもちもち大根餅完成!
できましたー!
大量にできすぎて、皿からあふれそうです。
色の濃いのがプレーン、薄いほうがチーズインタイプです。
見事にもちもち!
シンプルうまーい!
たれはわざわざ作らず、我が家では、辛子&ポン酢で食べました。
酸味があってさっぱり食べられます。
干しエビがあればもっと香ばしいに違いない、と思いつつ、これでもかなりおいしいです。
で、味の違いです。
後から焼いたチーズインタイプも期待していたのですが、食べてみるとそれほどチーズの存在感はありませんでした。
結構入れたんですけどね。
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むしろチーズなしのプレーンのほうが、個人的には好きでした。
なので、2回目以降はプレーンのみで作っています(すでに数回作成済みです。大根一本食べつくした……)。
かんたん大根餅の唯一のポイント
先にも書きましたが、唯一のコツは、かなりしっかり表面を焼くこと。
同じ材料でも、焼きがキツめのものと甘いものでは、焼きめがキツイほうが断然おいしかった。
表面カリカリと中もちもちのコントラストがはっきりしているのが、重要ポイントみたいです。
「目を離したすきに焼きすぎた!?」と思うくらいがちょうどよい感じ。
大根さえあれば、ほぼ家にある材料でできちゃう超ミニマム大根餅。
フードプロセッサがあれば大根をおろす手間もなく、あっという間に準備が終わるので、時短だし腕の疲労も少なくできます。
適当に作ってもおいしくなる、懐の深さがとても私好みです。笑
粉類が入っているので、大量に食べたらおなかが膨れますが、とはいえベースは大根。
ヘルシーさもあって、とてもお気に入りになりました。
でも、今度は干しエビ買ってこよう!(もっとおいしく改良したい……)