こんにちは、つたちこです。
福岡市科学館でやっている「MINIATURE LIFE展(ミニチュアライフ展)」に行ってきました!
写真撮影OK&シェアOKなので、写真多めで紹介します。
ミニチュアやジオラマ好きにはたまらない!「MINIATURE LIFE展」
田中 達也さんの「MINIATURE LIFE展」。
2017年から始まってこれまで国内外30箇所巡回してきたそうです。
田中さんの作品は以前から好きだったのですが、福岡にもようやくやってきました。
田中さんは身の回りにある日用品とジオラマ人形を組み合わせて作られたアートを、SNSで発信しています。
メジャーな作品では、NHKの朝ドラ「ひよっこ」のタイトルバックも担当。
いまも毎日SNSで新しい作品を発信しています。
田中 達也さんTwitter @tanaka_tatsuya
開催期間は、2019年8月31日(土)~10月14日(月)。
開始から1か月経ってようやく行くことができました。
展示場所は福岡市科学館。
福岡市営地下鉄の六本松駅前にあります。
トンネルのようなエスカレーターにワクワクします。
この展示方法が面白くて、写真作品だけかと思いきや、元となったミニチュア作品も一部一緒に展示してあります。
自分の目で見比べられるのが楽しい!
↑ この作品の素となったジオラマが
⇓ こんな感じです。私が撮ると全然別ものです……。
こんな感じで、隣り合って展示されています。
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作品タイトルは、ほとんどが駄洒落なんですが、きちんと写真の内容と素材との組み合わせに言及しててうまいなー! と感心してしまう。
これは有名な作品「チャーフィン」。
見づらいですが、サーフィンをしている人形がいるのです。チャーハンのビッグウェーブ!
そして同時に思い知らされるのが、田中さんの写真技術のすごさです。
作品自体もすごいアイデアですが、写真が本当にすごい……。
作品の切り取り方、ライティング、フォーカスの仕方、ボケ具合。
一番これがいい! っていう写真になるまで、どんだけ撮影しているんだろう。
食品サンプルを使った作品は、現物を見ると「ああ、サンプルだな」って思うのですが、写真だと、本物!? ってなるのもすごい。
↑ こちらはミニチュアサンプル。
田中さんが撮って作品にすると、↓ こんな素敵な写真に!
また、「バックの色のベージュをそろえるようにしている」とのことだったので、撮影後の画像処理もかなり丁寧にされているのだと思います。
動く作品もありました。
こちらは、レースに沿ってコッペパンの新幹線がぐるりと回るジオラマ。
動くコッペパンの新幹線は、「九州新幹線仕様」でした。
駅はちゃんと「博多駅」です。
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こんな面白くてすごい作品を、毎日発表している(現在進行中)というのがまたすごい。
アイディアが枯渇してしまわないのでしょうか。尊敬です。
各地域で限定展示があったようですが、福岡版は、明太子の電車でした。
タイトルは「九州新幹線『たらこ』」。
線路の下は、ほかほかごはん!
実物のミニチュアもすごい!
お茶には茶柱が立ってました。細かい!
グッズや図録、既存の書籍などもたくさん販売してました。
私が今回「MINIATURE LIFE展」に行ったのは平日午後でしたが、かなり盛況でした。
この調子だと土日はかなり混雑しそうです。
会期はあと10日弱。
ぜひ早めに行くのをお勧めします!!
8/31(土)~10/14(月)「MINIATURE LIFE展」-田中達也 見立ての世界- | 特別展・企画展 | 福岡市科学館
ミニチュアライフ展‐田中達也 見立ての世界‐|RKB毎日放送