こんにちは、つたちこです。
糸島ランチ開発、今回は可也山のふもとにある「はれるや」に行ってきました。
「はれるや」は志摩サンセットロード沿いにあるお店です。
周りは田園風景。ぽつんと建つ、まだ新しい印象の建物です。
車は、店の前に4台くらい置くスペースがありました。
到着したのは14時前でしたが、ランチタイムは15時まで、ラストオーダーにも間に合いました。
中に入ると、先客が1組。
私たちの後にも1組やってやってきました。
お店の中は、白壁に木を活かしたインテリアで、流木がぶら下がっていたり、貝殻の飾りがあったり、多国籍風というか、無国籍風というか。独特の雰囲気。
棚にはお酒もずらりと並んでます。夜は飲み屋さんを兼ねるお店のようです。
テーブルは4人掛けが3つに、カウンター席が4席。
1人で来ても、カウンターで食べられそうなのがいいですね。
お店の外にはテラス席もあります。
夏は暑いですが、もう少し涼しくなったら、外ランチも楽しそう。
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落ち着いたところでメニュー拝見。
メニューは「定食メニュー」となっていたので、ランチ専用ではなく夜も同じものが食べられるのかも。
種類は結構あって、魚南蛮、鉄板ハンバーグ、若鳥からあげ、焼肉、チキンプレート、海鮮丼、などなど。
魚から肉から、バラエティに富んだ品ぞろえです。
悩んだ末に魚南蛮定食(890円)、鉄板ハンバーグ定食(1080円)を頼んでシェアすることにしました。
さらに味噌汁を「ミニそうめんちり」という糸島郷土料理に変えられるのが気になったので、それをお願いします(+250円)。
糸島の郷土料理ってあるんだ!(今更!)
もちろんあってもおかしくないですが、あまり今まで聞いたことがありませんでした。
福岡でなく、糸島の、ってところがちょっと新鮮。
お願いして10分ほどで、ランチがやってきました。
こちらが魚南蛮定食。
魚の切り身の他に、野菜の揚げ物も一緒に入っています。
甘酢タレと、手作りっぽいタルタル。
タルタルは卵感が強い、ちょっと素朴な感じでした。
魚はザクっとした衣の中に、白身魚のふんわりした身がおいしい。
何の魚だろう……? 鯛とかではなさそうですが、なんだかわからない。
その日によって違ったりするのかな。
野菜と一緒に食べるのもおいしい。
そしてこちらが鉄板ハンバーグ定食。
あつあつの鉄板の上に、厚みのある大きなハンバーグ。
箸を入れるとふわっふわでした。
甘しょっぱいおろししょうゆタレが、ごはんによく合う!
一緒に焼かれた野菜もジューシーでした。
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そして「どんなものかな?」と気になった糸島郷土料理「そうめんちり(ミニサイズ)」がこちら。
細く刻んだ野菜と鶏肉、おつゆは甘みの強いしょうゆ味。
ちょっとすき焼きのタレのような甘じょっぱさです。中には茹でたそうめんが入っています。
熱々で、野菜と鶏肉の旨みがツユに浸みだしていて、あったまる。
あったまるというか……暑い!笑(この日は結構気温高めでした)
これは寒い日に食べたら、とてもおいしそう!
そうめんは茹でおいてあったのか、ちょっと伸びた感じがありましたが、甘辛おつゆにそうめんというのが意外性があって新鮮でした。
「柚子胡椒を入れて食べるのがおすすめです!」というお店の方のアドバイスに従って、テーブルにあった柚子胡椒を入れてみると、甘さの強いツユに、柚子の香りと辛さが確かに良く合う。味が引き締まります。
そういえば、うどんのかけつゆは「黄金色」という感じの色の薄いつゆが主流なのに、「そうめんちり」のかけつゆはしっかり醤油色でした。
そういうものなのかな?
ごちそうさまでした!
そうめんちりまで食べたせいか、私はものすごくおなか一杯になりましたが、オット氏はちょっと物足りない様子でしたので、男性には軽めランチなのかも。
今まで知らなかった「そうめんちり」も食べられるし、定食の味もおいしい!
他の定食も次にチャレンジしてみます。
はれるや
福岡県糸島市志摩御床293