こんにちは、つたちこです。
元同僚のMさんが福岡にやってきました。
「今度福岡に行くので糸島に行ってみたい!」と言ってくれたのが、たしか6月くらいの話。
ようやくその日がやってきました。
が、当日は台風が直撃。なんでこの日に……。
博多駅そばに泊まっていたMさんに「どうする?」とメッセンジャーで聞くと、「いきます!」とのこと。
JR筑肥線は本数が減っていたものの、なんとか我が家の最寄り駅まで来てくれました。
雨と風が吹く中、行ける範囲で彼女のリクエストをもとに糸島観光を決行です。
まずは産直市場の伊都菜彩。
台風なので野菜も魚も入荷が少なくて、いつもの壮観さはなかったのですが、野菜、肉、魚などを見てまわり、保存のきくおみやげをいくつか購入。
生鮮食品がおいしいんだけどな! まだ旅が続くので残念なり。
Mさんと一緒に、わたしも伊都物語のソフトクリームをたべました。
久しぶりに食べたけど、やっぱりおいしいな!
<スポンサーリンク>
続いて、海辺にある「塩工房とったん」。
臨時休業ではないかと懸念してたのですが、やってた!
この時は結構雨も風もそこそこあって、駐車場から工房までの徒歩5分ほどがつらかった。
いや、私はいいんだけど、彼女のスニーカーが白で……砂利道を歩かせるのが申し訳なかった。
雨なので、塩づくり工房はお休みのよう。
でも売店はやっていたので、塩プリンを立ち食い。
ここの塩プリンもおいしいので、食べてもらえてよかった。
そしてお昼を食べていなかったので、牧のうどんへ。
福岡のうどんの中でも、かなり特殊形態だよ! と伝えつつ、基本のごぼう天を。
「食べても減らないうどん」を実感してもらえました。
そして牧のうどん、荒天の午後遅めの変な時間でも、お客さんが絶えずいてすごい。
そして、いざ、二見ヶ浦へ。
本当は夕日を見せたかった。が、そんなのはこの台風では無理なので、鳥居だけ見に行きました。
暴風雨だったら車から見るだけにしようかと思っていたのですが、到着したときに、ちょうど雨がやんでました。
ナイスタイミング!
車を停めて、二見ヶ浦の鳥居そばまで行ってみます。
<スポンサーリンク>
今まで見たことないくらい波が荒れ狂っている。
台風だとこうなるんだー、と私が感心。
東映の映画の始まりみたいだね、と笑ってしまった。
まさにこんな感じ……!
車に戻ってから、
「本当はこんな感じの夕日が見られるはずでした……」
と、以前夏至ごろに撮った写真を見せました。
もっと穏やかな海を見せたかったし、青い海を見せたかったし、なんなら海辺できゃっきゃしてほしかった。
せっかく来てくれたのに……。
とぶつぶついっていたら
「また半年後くらいにきますよ! 今度は牡蠣小屋目当てで! 冬なら台風ないし!」
とにこにこしてくれるMさん。
いい子だなー、もう。
お盆真っただ中の日程だったから、晴れていたら暑さと混雑がすごいのでは、と予想していました。
そういう意味では、渋滞なしですいすいまわれて、人も少なくて、気温も涼しく観光できた。
ただし本来のポテンシャルは全然伝えられないっていう、いいんだか悪いんだか、という糸島観光になりました。
もっと雨でも楽しめる方法はなかったのかな、とか、彼女の希望を叶える計画の立て方の工夫とか、もうちょいなんかできなかったかなーと思いつつ帰り道を送りました。
帰り際に、
「楽しかった」
「ほんとにまた来てもいいですか?」
と言ってくれたMさんの言葉がありがたい。
少しでも楽しんでもらえたのならよかったのだけど。
そして、やめた会社の元同僚が、こうして訪ねてくれるのがすごくありがたい。
ほんとにまた来てほしいよ!
冬の糸島もいいよー!
牡蠣小屋で食べまくろう!