こんにちは、つたちこです。
めちゃくちゃ久しぶりに大勢の前でしゃべりました。
某ツールのユーザーコミュニティ会に呼んでいただき、私の経験談をお話しするという機会をもらいました。
20人ほどの集まり。
が、この規模の人数の前でしゃべる(しかもほとんど初対面の人)のは非常に久しぶりでした。
日程が決まった6月上旬くらいから、ちまちまと資料を作り始め、途中仕事でしばらく放置。7月中旬から再開し、しゃべってみて、また調整し、と繰り返しました。
練習は、オットに聞き役をやってもらいました。
プレゼンを聞いてもらって、わかりにくいところ、つながってないところなどを、指摘してもらいます。
自力では慣れてしまって気づかない点を指摘してもらえるので、助かりました。
あとは一人でしゃべってスマホに録音。聞き直して話し方を反省、ブラッシュアップ。
以前、セミナーのスタッフをやらせてもらった時に、登壇者の方が「カラオケボックスで練習する」といっていたなあ、と思いつつ、外に出ずに自宅での録音練習で済ませてしまいました。
当日ぎりぎりまで調整して、いざ本番。
スタッフの皆さんもとてもカジュアル&親切にしてくださって、安心感がすごかったです。
「セミナー」ではなく「勉強会」、最初から、アルコールやピザも出て、場の雰囲気は非常にリラックスしたかんじでした。
まあ、私は緊張でビールどころじゃなかったわけですが。
<スポンサーリンク>
会が始まって、最初に司会の方の全体説明があり、その後に私の出番。
あんなに緊張していたのに、壇上に上がったら開き直ったのか、意外と落ち着いて話すことができました。
内容は、かつて勤めていた会社での経験談です。
ほかの方の役に立つカケラでもあればよいのですが。
そして話し終わって、質疑応答の時間がやってきました。
スライドに関する話であれば、なんとかフォローできます。
ですが、今回、今年社会人になったばかりだという若者から、とても根本的かつ難しい質問が来ました。
「将来プロジェクトマネージャーになりたいが、どんなことを身につけたらよいか?」という質問。
ここから一気に緊張が高まりました。
え、そんな難しい質問!?
プロマネになるための身に着けるべきこと? スキル?
うーんうーん、即答できない……!
わたわたぐるぐるとしばし考え、「私のケースでは」と注意付きで、制作や営業っぽいことや企画とか、いろんな経験をしてきたので、それがいろんな立場の理解につながって地味に役に立ってること、なので無駄な経験はないこと。
あとは一か所集中じゃなくて、俯瞰してプロジェクトを見られるようになることが大事、かなあ……というような、非常に歯切れの悪い感じの返答になってしまいました。
難しい。
彼はもっと直接的な「これをやるべき」を聞きたいのではないか!?
その後、会場の方から2人ほど「ストレングスファインダーやって強みを見つけたらいい」などの意見も出てました(他の意見を失念してしまった……)。
<スポンサーリンク>
非常にまじめそうな、そして勉強熱心で将来有望な若者に、私はもっとなにかを伝えるべきだったのでは!?
何を答えたら一番よかったのだー!? と、もう帰り路もずっと悩んでしまった。というか、いまだに悩んでます。
自分の話しの出来がどうかよりも、そっちのほうがきつい。
ほんとにわたしはとっさのアドリブが効かないというか……こういう予想外の出来事に本当に弱いなあ、と痛感しました。
こういうときに、ぱっとわかりやすく的確な答えが出るような頭の回転の良さが欲しい。
反省、というか、がっくりきています。
反省しても治るものじゃないしなあ……。
しかし、やはりこういう場にたった後は、聞いてくれた相手の反応がとても気になるものです。
はたして聞いてくれた人に少しでも響いたのか、面白かったのかつまらなかったのか、はたまた全然役に立たないような情報だったのか。
終わってから、ツイッターのつぶやきや反応も拝見しましたが、呟いてくれる人はだいたい好意的な意見が多い。
ちょっとでもいいところを拾ってくれるというか。
でも実際「面白くない」と思った人は、そんな行動もしないのでは。
うーん。
次があるとは考えてないですが、今後の参考までにいろんな意見を知りたいものです。
今回、大きな場ではないですが、「知らない人の前で登壇したときの気持ち」がわかったのが大きい。
やっぱり、やったことのない経験はやってみるものですね。
次に自分がセミナーに行ったら、今までより具体的にいろいろ感想を書くようにしよう。
お声がけいただけて、事前の超緊張状態を含め、とても良い経験でした。
ここしばらく、あんなに緊張したことはなかったです。
運営スタッフのみなさん、聞いてくださったみなさん、ありがとうございました!
あと、練習に付き合ってくれたオット殿も! 冷静なツッコミと意見、ありがとうありがとう!