大きな質問への答え方の、1つの形に気が付いた

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こんにちは、つたちこです。
昨日書いた登壇の後日談的な話です。

 

自分のプレゼン後の質疑応答で、最後に受けた質問、
「プロジェクトマネージャー(プロマネ)になりたいが、どうしたらよいか?」
という質問への答えを、ぼんやりと考え続けています。

自分でも「なんでこんなに」と思うほど、この質問に打たれてしまっています。
たぶんすごく無力感があったせいではなかろうか。

 

が、今朝、「あっ」と急に気が付きました。

「質問で返せばよかったのか!」

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質問に質問で返す。

意地悪したいわけではなく。

今の彼がやっている仕事、
彼の会社はどんな会社なのか(事業会社なのか受託会社なのか)、
どんなプロジェクトのプロマネになりたいのか、
今現在どんな勉強してるのか、
などの「彼の現状や土台」を聞くべきだった。

それを聞けば、完全な答えは出せないにしても、もうちょっと角度を絞って答えることができたのではなかろうか。

漠然と「プロマネ」っていう言葉で考えてしまったから、私の思う「プロマネ」(あるいは私がやってきたプロジェクトマネジメント)で考えてしまった。
つまり、受託の仕事での案件進行を中心としたプロジェクトマネージャー。つまりディレクター。というか私はそれしかわからない。

でも、もっと質問した人の立場を知れば、より具体的な話ができたのかもしれない。

 

この「質問に質問で返す」方法、別に私のアイデアではありません。
以前私が参加したセミナーで、ほかの登壇者さんがやっているのを見たことがあるのです。
それを思い出しました。

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ああ、あのやりとりだ!
あれは、ちゃんと角度の高い答えを出すために、必要なやりとりだったのだ。

 

一受講者で傍から見ているときには、なんとなく流していた質疑のやりとり、そのことが腑に落ちました……。

 

今度もし機会があれば、その人の求めていることに近い答えを出すために、いったんその人の情報を聞く、というのを心がけよう。
きっと「一般論」を聞きたいわけじゃないはず!!
まあ、相手の情報をもう少しもらえても、的確な答えがパッと出せるとは限りませんけども!

……と、2日たってようやくたどり着く、っていう。
かたつむりのようなのろさよ……。

 

でももう一つ勉強になりました。
こういうことも、家で仕事しているだけでは気が付けないことなので、よかったなあ。

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この記事を書いた人

つたちこ

フリーランスのwebディレクター。基本方針は、健康的においしい食べ物とお酒を楽しむこと。できるだけご機嫌で生きていきたい。
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