こんにちは、つたちこです。
ほぼ毎日毎食自炊。たまにランチ外食という日々です。
オットは非常に協力的ではありますが、料理スキルについては私のほうが高いため、料理は私が担当しがちです。
(もちろんオットが作る日もあります)
私も料理は嫌いではない、むしろ好きなほうなので構わない……。
とずっと思っていたのですが。
これが毎日毎日のこととなると、徐々にしんどくなってきました。
なにがしんどいっていうと、やっぱり献立を考えるのが面倒くさい。
今日冷蔵庫になにがあるんだっけ? そうすると何が作れる? 2パターン考えられるけどどっちにする? みたいな。
あと仕事中、常にどこかで次のご飯のことを気にしている感じ。
「そろそろ作らないと」
「これ(仕事)きりがいいところまでやってから」
「ああ、うっかり時間がなくなってしまった(時間がかかるの作れない)」
みたいな時。
「私が作る係と決まってるわけではない」(オットもそう言う)と思いつつも、自然とメイン担当であることで、ちゃんと料理出来ないことに罪悪感を抱いてしまったりする。
それほど大きな負荷ではないのですが、常に気にしていないといけない状態。
なんというか、常駐アプリが徐々に重くなってきた、みたいな感じでしょうか。
私は知っている。
こういう「もやもやくすぶった感じ」を積もらせると後々いきなり爆発とかの危険なことになる。
なんとかしたい……とオットに相談。
相談していくうちに、何をしてほしいかが明確になりました。
オットが私の調理をもっと手伝えばいいか、というとちょっと違う。
「手伝い」だと「指示を出す」必要があるわけで、結局起点が「私」になってしまう。
それだと「常に気にしていないといけない」という負担があまり減らないので、できれば「まるっとオットがメイン担当の日」を作ってほしい。
要は「今日は料理を考えなくてもいい」日がほしい。
常駐アプリをシャットダウンしたい。
オットの料理スキル的にきつければ、半々でなくてもいいので!
これについては快諾を得ました。
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もう一つの「献立を考えるのが面倒」問題。
これはオットも同じなので、その都度考えるのではなく、1週間分をあらかじめ一緒に考えて、それを粛々と実行していく、という案にまとまりました。
献立を考えることは面倒だけど、日々作るのは決められたものを作ればいいので、いちいち悩まなくていいのではないか。
ついでに食材をうまく使いまわせば節約にもなるかもね!
献立と担当を考える
メイン担当制については、いったん日替わり、毎日交代でやることにしました。
献立は、1週間分を二人で一緒に考えます。
(それぞれが作れる範囲が違うので)
作ったことがあって無理なく作れるもの、超簡単なもの(焼くだけ・温めるだけ)、ちょっと手間のかかるものにチャレンジする日、などをちりばめます。
私はいつも手癖で作れるものばかりになりがち。
参考に、と、久々に料理本を開いて見ると「これをやってみよう」という意欲もわいてきました。
一度に大量に作れるものについては、冷凍保存や次回以降に副菜として活用する想定もしてみます。
材料もなるべく使いまわせるようにして……と考えると、結構大変。
似たものばっかりになってしまったり、肉ばっかりだから魚も入れないと……などなど。
パズルみたいでした。
出来たのはこんな感じ。
★がついてるのは、ちょっと手間をかける日です。
下段の「材料」は買い物と材料使いまわしの参考用。
あと、外ランチもたまに入れたい(家ごはんだけだと、どうしても味が単調で飽きる……)ので、あらかじめ予定することにしました。
ほんとは週2回くらい行きたいところですが!
とりあえず、これで1週間やってみることにしました。
※朝ごはんは大体いつも内容が一緒なので、省略してます。
1週間、担当制&献立制の結果
1週間やってみた結果、私のもやもやについて。
ものすごーく楽になりました。
もやもやは解消。
まず、オット担当の日。
「今日は担当じゃない」と思うと、仕事中に料理のことを気にする必要がなくなりました。
オットが不慣れな部分やタイミングなどは随時私に確認されますが、あくまで主体がオットなので、ヘルプに応えるのは全然問題ないのです。
あと、前日に私が作ったものを、オットが翌日そのまま使って食事の準備をしてくれるのも、全然問題ない。
「オットに、料理という仕事をやらせたい」わけではないのです。
私の頭に常駐している「料理モード」をシャットダウンさせる日がある、というだけでいいのがはっきりしました。
本当に気持ちが楽になったのです。
とても助かる。
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そして、自分担当の日。
まず「今日は自分が担当だぞ!」と思うと、1日責任をもってやろう、と思います。
「料理モード」を「常駐」ではなく、ちゃんと起動させる感じです。
料理モードですが、あらかじめ決めた献立に沿って作ればいいので、都度悩まなくていい。
例えば煮込み系なら、ランチ後に片付けついでに煮込んで、味を煮含めることにしっかり時間を使えたり、買い物直後に仕事に戻らず途中まで用意をしておいて、食べるときに仕上げるだけにしておくとか、自分で調整可能です。
自分の調整次第で仕事を中途半端に中断せずにすむので、とても気持ちが楽なのでした。
こういう作り方だと、多少手間のかかる料理でも苦にならないから不思議。
もちろん、献立に絶対服従ではなく、「予定よりこれが残ったから明日使おう」とか「スーパーでこっちが安かったからこれに変更」とかも随時OK。
ベースがあるからこそ、柔軟なアレンジも可能です。
というわけで、私は、私担当の日もオット担当の日も、非常に気持ちが楽になって状況改善されました。
一方、オットは以前より調理負担時間が増えたわけです。
1週間、どうなのかなあ、と思って聞いてみました。
調理自体については、私が予想したより抵抗感もなく、私と同様「今日は責任者」という意識で自分のペースで進められるので問題ないそうです。
それより気になるのは、洗い物&片付け。
なんとなく「作ってない人が食後に洗う」ルールになっているのですが、その時に大量の洗い物があると非常に苦痛なのだそうです。
洗うのが嫌、というのともちょっと違う。
食器だけならよいが、鍋、フライパンなどの大物が同時に何個も残っていると、ものすごくブルーになるとか。
調理の空き時間にできるだけ片付けもやっているつもりでしたが、最後に盛りつけるものは鍋などが残ってしまいます。
なるほど、人によってそれぞれですね。
(私はそこまで洗い物が苦痛にならない……)
オットの心理的負担が厳しい部分は、「洗い物がいやになった時点で交代する」方法でいったん進めてみることになりました。
毎日のことなので、不具合をアップデートしつつ、よいところを目指したいところです。